バカルディ世界大会で新たなレガシーカクテルに挑む

バカルディ社が主催するレガシーカクテル世界大会は、才能あるミクソロジストを表彰するだけでなく、モヒート、ダイキリなどバカルディ発祥のレガシーカクテルに続く、次世代の定番カクテルを見つけ出すことを目的にしている。6日間に亘る世界大会に先駆けて各国で数か月をかけた予選大会がある。そこではカクテルの創造性だけでなく、汎用性、普遍性などの可能性を評価・審査する。世界大会は2008年から開催され、日本人では米国代表として後閑信吾氏が2012年に優勝している。日本大会は今回初開催ということで凄腕のバーテンダー600名が参加した。日本大会の決勝は2月18日に東京・白金台の八芳園で行われ、櫻井将人氏(銀座・八悦丸)が日本代表に選ばれた。櫻井氏は予選からずっと普段の仕事着である和装で出場。

「ニュースタンダードをコンセプトに、日本の文化を踏まえたうえでネーミング・レシピなどすべてがバカルディを象徴するように創作した」というカクテル「KAWAHORI~かはほり~」のレシピは、バカルディスペリオール40ml、シロップ2tsp、レモンジュース10ml、ゆかりパウダー1tspをすべてシェカーに注ぎ、シェークし、カクテルグラスに注ぐ。扇をあおぎながら、グラスにレモンピールで香りをつける、というもの。

ゆかりパウダーによる紫蘇の風味とほのかな酸味、赤い色合いで食欲を刺激するカクテルに仕上げた。

櫻井氏は5月に米国・サンフランシスコで行われる世界大会に出場する。共に覇を競った宮崎理彦(栃木・THE FLAIR BAR)、槇永優(大阪・Bar Leigh Islay)の各氏も観戦ツアーに参加する。(A. Horiguchi)

画像:日本代表に選ばれた櫻井将人氏

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