ドゥニ・デュブルデュー教授にレジョン・ドヌール勲章

ボルドーワイン&葡萄栽培科学研究所ISWW所長のドゥニ・デュブルデュー教授がレジョン・ドヌール勲章を受章した。

 

1949 年生まれのドゥニ・デュブルデュー教授は、1972 年にモンペリエ大学で農業エンジニアとウノローグの資格を得たのち、ボルドー大学でエミール・ペイノー、ジャン・リベロ・ガイヨン教授の指導を受け、修士、博士課程を終え、1982 年に「甘口ワインの巨大分子の組成」に関する論文で学位を取得した。また経済学修士でもある。

 

ボルドー大学で教鞭をとる傍ら、バルサックの第2 級シャトー・ドワジ・デンヌを父親から受け継ぎ、フロランス夫人、息子のファブリス、ジャン・ジャックとともにドメーヌを拡大してきた。現在所有するドメーヌは、シャトー・カントグリル(AOP バルサック)、シャトー・オラ(AOP セロンス)、シャトー・フロリデンヌ(AOP グラーヴ)、シャトー・レイノン(AOP カディヤック)など。また、スイスのシルヴィオ・デンツ氏が買収したシャトー・ラフォリ・ペラゲにも出資している。

 

さらに、ジャック&エリック・ボワスノ親子、ミッシェル・ロラン、ステファン・ドゥルノンクールらと並び、多数のシャトーの醸造コンサルタントとして働いている。フランスを代表する20世紀のウノローグ、エミール・ペイノー氏の哲学を受け継ぎ、常に現場に密着した実践的な研究で多大な貢献をしたことが評価され、3 月22 日にレジョン・ドヌール勲章を授与された。(T. Matsuura)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る