小西酒造が日白友好150周年記念ビール

小西酒造は日本・ベルギー友好150周年を記念し、『シュフ・ソレイユ150』(6.0%、330ml、480円)を新発売した。瓶内発酵によるフレッシュな柑橘系フルーツ、ハーブ、胡椒などのスパイスの香りが特徴の無濾過のブロンドビール。

原材料には大麦麦芽、小麦麦芽、ライ麦、オレンジピールなどを使用。日本の酒税法上は発泡酒となる。

「すっきり晴れた夏の日に飲むのに適したサニービール。ベルギー南部のアルデンヌ地方にたたずむアシュフ醸造所で製造。2006年からデュベル・モルトガット社が同醸造所のオーナーとなり、『ラ・シュフ』『マック・シュフ』の醸造と販売を継続している。イメージシンボルである森の妖精(ゴブリン)は世界遺産にも登録されている」と商品特性を説明する。

2月25日にはベルギービール醸造元デュベル・モルトガット社のメインブランド『デュベル』『ヴェデット』『リーフマンス』の魅力を訴求するため、昨年に続き2回目となる試飲イベント「デュベル・モルトガット・ショーケース」をベルギー王国大使館で行った。

小西新太郎社長は「故マイケル・ジャクソン氏はベルギーほどビールの多様性がある国はない、という言葉を残している。私たちは28年前からベルギービールに着目して輸入販売している。今ではビールだけでなく、ウイスキーやワインなどあらゆるお酒で多様性を楽しむ時代となり、やっと日の目を見たという感じもするが、今後はさらに味わいの違いから、ビールの多様性とベルギービールの面白さを伝えていきたい」と挨拶。

会場内では、同社取扱い商品の特徴を味わい別のチャートで分かりやすく展示したほか、樽生サーバーを設置。来場した得意先の酒販店や飲食店関係者に、各ブランドのテイスティングと料理とのフードペアリングを実体験できる場を提供した。(A. Horiguchi)

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る