シルヴィオ・デンツ氏のボルドーワイン

スイスの事業家でワイン部門に積極的な投資を行っているシルヴィオ・デンツ氏は、サンテミリオンのシャトー・フォジェールで「ヴィニョーブル・シルヴィオ・デンツ」傘下のボルドーワインを披露した。

 

シルヴィオ・デンツ氏はスイス生まれの59歳。1980 年代から2000 年にかけて展開し、成功した香水販売チェーンを売却後、香水、化粧品製造販売会社、「アート&フラグランス社」を設立し、同時にスイスのワイン・ネゴシアンを通じてワインビジネスに参入した。また、デンマーク出身でリベラ・デル・デュエロの「ピングス」の醸造家として知られるピーター・シセック氏をコンサルタントに迎えて1998 年にカタロニアのワイナリー「クロ・ダゴン」を買収し、ドメーヌの経営に乗り出した。ボルドーに地歩を築いたのは2005 年にサンテミリオンのシャトー・フォジェール(37ha)、シャトー・ペビ・フォジェール(7.5ha、いずれも2012 年にサンテミリオン・グランクリュ・クラッセに昇格)、シャトー・キャップ・ド・フォ

ジェール(カスティヨン・コートドボルドー)を買収してからだ。

 

その後2007 年にシャトー・シャンブラン(6.8ha、ラランド・ポムロール)を、また2010 年にピーター・シセック氏と共同でシャトー・ロシェロン(7.5ha、サンテミリオン・グランクリュ)を買収した。さらに、2014 年にソーテルヌのシャトー・ラフォーリー・ペラゲ(38ha、プルミエ・グランクリュ・クラッセ)をGDF スエズ(現エンジー)から約1000 万ユーロで取得した。

 

ページ:

1

2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る