テキーラ市場活性化へ ミクストからアガベ100%広がる

世界1位のディアジオは昨年『ペリグロソ』を買収した。ちょうど『クエルボ』の代理店契約を終了した時期と重なる。ディアジオには日本でもお馴染みのプレミアムテキーラ『ドン・フリオ』や『トレスマゲイヤス』があり、日本未輸入の『エルテソ』を含めて、テキーラのポートフォリオを強化したことになる。

また、世界2位のペルノ・リカールも昨年『アビオン』を買収した。日本では『オルメカ』『マリアチ』をペルノ・リカール・ジャパンが販売しており、『アビオン』の扱いはなさそうだが、世界2強が相次いでブランドを獲得する背景には、米国市場でのテキーラの飛躍的な成長がある。

 

日本でも米国で先行したプレミアムテキーラのブームが上陸して、一部のバーを中心に盛り上がっている。昨年5月に「ビームサントリー」が誕生したことで、こうした動きはさらに加速しそうだ。これまでサントリーが輸入販売してきた『サウザ』がマイブランドとなり、昨年10月にはアガベ100%の『サウザブルー』をローンチするなど、積極的な販売活動を展開している。

価格は希望小売(税別)1900円。これは『クエルボ』と同じ価格帯となる。なお、『クエルボ』を輸入販売するアサヒは、同ブランドから2500円前後のアガベ100%製品のローンチを予定している。

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