2016年上半期ワイン輸入量/南米とイベリア半島が好調

財務省関税局が2016年上半期(1月~6月)のワイン輸入量を発表した。

 

それによるとワイン輸入量は1,040万ケースで前年を2.4%下回った。減少の要因は料飲店需要の冷え込みによるものとみられる。高級店はもとより居酒屋などカジュアルな業態のワイン消費も芳しくないようだ。

 

国別にみると、昨年、輸入量首位に立ったチリが依然好調を維持しており2位フランス、3位イタリアをぐっと引き離した。輸入量トップ10で伸びたのはチリ、スペイン、アルゼンチン、ポルトガルの4か国。南米とイベリア半島のワインが健闘している。主力商品がバルク輸入・国内瓶詰に切り替わった米国産は36%もの大幅な減少になっている。

 

一方、スパークリングワインの輸入量は前年比7.6%増。低価格品が全体を牽引する格好で上向いている。詳しい商況はWANDS 9月号に掲載する予定。(K.B.)

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スティルワイン輸入量 2016年1月~6月累計   単位:ケース(12本)
国名 輸入量 前年比
1 チリ 3,068,383 114.3
2 フランス 2,430,875 91.3
3 イタリア 1,838,058 91.4
4 スペイン 1,365,029 101.4
5 米国 573,467 64.0
6 オーストラリア 407,765 87.7
7 アルゼンチン 191,717 133.9
8 南アフリカ 156,616 97.2
9 ドイツ 146,040 94.2
10 ポルトガル 74,787 129.5
輸入量総計 10,400,554 97.6
参考 スパークリングワイン 1,594,209 107.6

 

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