ウィル・ハーラン氏を迎え単一畑ワイン「ボンド」2011年ヴィンテージを利く

ヨーロッパが何百年もかかって培ってきたワイン造りの伝統を、ナパで200 年のうちに成し遂げて、ボルドーグランクリュに匹敵するワインを作り上げようというビル・ハーランの壮大な事業計画は、次代を担う2 代目のウィルへと徐々に引き継がれようとしている。

1987 年、ハーラン家の長男として生まれたウィルは名門デューク大学で哲学を専攻した後、3 年前にハーラン・エステートに参画し、現在は30 年にならんとするハーラン家のワイン造りの真髄を体得すべく修業中の身。今回が初来日となる。同行したエステート・ディレクターのドン・ウィーヴァー氏とともに、リリース直前の2011年ヴィンテージのボンド・エステート・シングル・ヴィンヤード5 種とマルチ・ヴィンヤード・ワインのメイトリアークを、在京メディアを対象に初披露した。

 

「ボンドは、ハーラン家にとって2 番目のプロジェクト。ハーラン・エステートがボルドー系品種のブレンデッドワインで世界最高峰を目指しているのに対し、ボンドはナパの異なるテロワールのクォリティと個性を、ワインを通して表現することを目指している」

「70 年代~ 80 年代初頭にかけて70 近い栽培農家と取引があったが、それから20 年経って農家の数を絞り込みもっとも優れた栽培農家と20 年以上にわたり長期契約を結ぶようになった。ボンドは現在5 つのシングルヴィンヤードのワインとヴィンヤード・ブレンドのワイン『メイトリアーク』を造っている」とウィル。

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