『ジャック ダニエル』創業150周年記念商品を訴求

テネシーウイスキー『ジャックダニエル』は、今年蒸溜所創業150周年を迎えた。10月8日には、蒸溜所があるテネシー州リンチバーグにおいて、世界約30か国から480名の来賓を招いて一大イベントが開催された。日本でもバーチャル蒸溜所ツアーを体験できるWEB限定キャンペーン「150周年バレルハントイベント」などを展開。さらに、11月15日から記念商品『ジャックダニエル蒸溜所創業150周年アニバーサリー』を数量限定で発売。全世界限定18万本のうち、日本向けは1万2000本となる。50%、1000ml瓶、オープン価格(参考上代1万5000円)。

創業以来のこだわりの製法であるチャコール・メローイング

東京・港区のアメリカンクラブで発売記念イベントが行われ、150周年の集大成ともいえる記念商品の醍醐味を紹介。また、1866年に米国第一号の蒸溜所として

政府に登録されて以来、ニューメイクスピリッツをチャコール・メローイングするこだわりの製法や、自社製樽の強みなどをあらためて訴求した。

特別な新樽を使用していることを訴求

この記念商品のこだわりは2つ。1つは樽詰めする際のアルコール度数が通常(№7)は62.5%に対して、50%ということ。最終製品と同じ度数まで下げてから樽詰めすることで、熟成中に水分が蒸発してアルコール度数は若干高まるが、調整水を加えるだけで、樽出し原酒に近い味わいが楽しめる。

2つ目は熟成樽の内側の焼き加減と貯蔵方法。熟成樽は、より豊かな香りを引き出すために、専用クーパレッジでスロートーストと呼ばれる通常の樽よりも3倍の時間をかけてゆっくりとトーストを施す。その後、軽くチャーをする、2段階のステップを踏んでいる。こうすることで樽の内側に隠れている甘みやバニラの成分を表面に引き出すことができる。熟成に際しては、日照時間が最も長く、かつ寒暖差が最も大きい“Coy Hill”にある“天使のねぐら”と呼ばれる貯蔵庫の最上段で熟成させる。

こうした結果、キャラメルやトフィーのよう甘い香りと、上品で豊かなコクとスムースな味わいに仕上がっている。

当日はローストビーフや軽く焼いたマシュマロとのフードマッチングなどを提案した。(A.Horiguchi)

画像:『ジャックダニエル蒸溜所創業150周年アニバーサリー』

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