ブルゴーニュ春のワインツーリズム

春の旅行シーズンを間近に控え、ブルゴーニュワイン委員会BIVB が「ブルゴーニュ体験の旅」と題したツーリスト向け情報をいろいろ用意している。

 

ブルゴーニュのグランクリュ街道を巡る旅は80 年目を迎え、ワインツアーの草分けと言える。それで、ブルゴーニュワイン委員会は、いっそう多くの人々が体験できるようにさまざまな情報ツールを駆使してブルゴーニュへのアクセスの仕方や楽しみ方を提案している。

 

ワインツーリズムは、ワインをおいしく飲むだけでなく、おいしい食べ物や、きれいな景色、さらにはブルゴーニュの歴史と自然にたっぷりと浸ることができるという特色がある。ブルゴーニュワイン委員会が用意したツールには次のものがある。

 

①「感動の大地、ブルゴーニュ」と題した2分間の動画。ブルゴーニュワインWEBサイトのYouTubeで見ることができる。英語版もある。

②「En Route vers les Bourgognes」ガイドブックの発刊。ブドウ栽培とワイン造りについて詳細に記載している。

③表札「de Vignes en Caves」を門口に掲示しているワイナリーやネゴシアンは信頼できる訪問先の証。そこでは暖かく訪問客を迎えてくれるだけでなくフリー・テイスティングもできる。

 

④標識「vignobles & decouvertes」は、ブルゴーニュのそこかしこで見ることができる。ここではワインのテイスティング、セラー訪問、ハイキング、ブドウ畑のガイド付きツアーなどが企画されている。

166 醸造所が参加している。ちなみにこの標識のある地域は、ボーヌ(コルトンからモンラッシェまで)、ディジョン、コート・ド・ニュイ、シャブリ、オセロワ、マコネ、コート・シャロネーズ。

 

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