ブルゴーニュの偉大なドメーヌと並ぶ、オリヴィエ・バーンスタインの2013年ヴィンテージ

2007年から造り始めてわずか数年で、ブルゴーニュの偉大なドメーヌと同等の評価を得ているオリヴィエ・バーンスタインが、BB&Rの招聘で来日した。最新の2013年ヴィンテージを試飲しながら話を聞いた。

 

年間生産量は24,000本で、そのほとんどを輸出している。畑は借り、ジュヴレ・シャンペルタン1級シャンポーとマジ・シャンベルタンの2区画のみ購入した。すべて古樹で(1か所だけ若い)、1級と特級格付けのみ。

 

方針は「はじめから終わりまで、決して妥協しないこと。ピュアなワインを造ること」。

 

2013年は、ブルゴーニュで7年目のヴィンテージで、今までで最も出来がよかったという。とても遅い収穫で、2012年より、果実味、肉付き、コシもある。エレガンスと複雑さが備わる純粋な果実が収穫でき、このレベルに達する年はなかなかないと、満足げだ。

 

しかし、2014年の夏に試飲した時には、あまりよい印象ではなかった。痩せた印象で、平均的だと感じた。ところが、2014年の10月頃から、より興味深いと感じられるようになり、今では2012年よりもよい、というのが一般的な評価になった。「まずまずよい」かた「酸とタンニンのバランスがとても優れた偉大なヴィンテージ」への変化の理由は定かではないようだ。

 

基本的に、選果をとても厳しく行う。畑の中で3回、7月末から8月にかけて行う。「選果台に来てから取り除く30%と畑の中で除去する30%では、まったく意味が異なる。樹のサイズ、房の数、房の大きさ、粒の大きさ、これらのバランスが見えるのは畑の中だけ」だと強調する。このように畑の中で厳しい選果をすれば、早くフェノールが成熟するので、他の生産者の畑よりほぼ1週間早く収穫できる。高い酸も保つことができる。収穫量は平均して30〜35hl/haになるようだ。

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