新たなカクテル提案で活性化するテキーラ市場

『クエルボ』の快進撃で市場全体が活性化しているテキーラだが、これまでは他のスピリッツと同様に、マルガリータやテキーラサンライズ、パローマといったカクテル名が前面に出て、ブランド名はなかなか表に出てこないというジレンマがあった。ここに来て、アサヒ、サントリーがそれぞれブランド名を冠した“クエルボ・テコニック”、“サウザ・ファームサワー” といった新たな飲み方を提案することで、底辺拡大にもつながりそうだ。

テキーラの手軽なトニック割の“テコニック”は『クエルボ エスペシャル』 にウィルキンソン・トニックウォーターを1対4の割合で加え、カットレモン(1/8)を添えるというもの。昨年から大手居酒屋チェーンへの導入を皮切りに、浸透を図っている。さらに、食業態でも簡単に楽しめるレシピ提案を強化していく。また、既に市場に提案しているマルガリータ・ソーダを、より手軽に楽しめるRTS 商品にしたものの発売も近く予定している。

サウザ・ファームサワー

一方、“ファームサワー” はアガベ100%テキーラ『サウザ ブルー』に生フルーツや野菜とシロップを加え、ソーダで割ったボトルスタイルのサワーカクテル。ソーダで割った後、蓋を閉めて、そっと1回さかさにして、ゆっくり起こすというもの。噴き出しに注意するためだが、こうした“儀式” が会話の糸口にもなる。そして、蓋を開けた瞬間に広がるフレッシュで甘い香りが特徴という。シロップにアガベシロップを使うと、さらにおいしさが増す。レシピにはグレープフルーツ、トマト、きゅうり&レモンを使うようにと書かれている。(A.Horiguchi)

画像:クエルボ・テコニック

 

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