サントリースピリッツ 知多 と サウザ で新・飲み方提案

サントリースピリッツは国産ウイスキー『知多』、テキーラ『サウザ』で新たな飲み方提案を強化している。

『知多』でつくる「風香るハイボール」が楽しめる屋外カフェが東京・六本木のミッドタウンに4月21 日から5月28 日までの期間限定でオープンした。

「『知多』はトウモロコシを原料にしたシングルグレーンウイスキー。連続式蒸溜機で磨き上げることで軽やかな味わいと、コーン由来のほのかに甘い香りがミキサビリティに優れている。なめらかで心地よい余韻は、素材の旨みを活かした日本食との相性が抜群」とウイスキー・輸入酒部課長本山峰之氏がその特徴を紹介。

現在のラインアップは700ml、ハーフサイズの350ml、コンビニ限定の180ml の3種類。販売実績は業務用、家庭用とも直近3か月で約1.5 倍の伸びとなっており、今年の販売計画は前年比144%の8万ケース(8.4L 換算)。

本山課長は、「業務用では食事に合うプレミアムハイボールというポジショニング設定が奏功。それぞれのお店のこだわり料理とのマリアージュを楽しむシーンが増えている。飲食店取扱店数は昨年末の1万5000 店から今年は2万店に拡大する計画。定番のソーダで割った『風香るハイボール』に加え、すだちや山椒といった和素材をトッピングしたハイボールなど、色々な飲み方提案を強化する」

「家庭用では、気軽に楽しめるエントリーサイズの180ml、350ml やギフト仕様の限定商品がトライアルの促進に奏功。中元や歳暮のフォーマルギフトよりはバレンタインや父の日などパーソナルギフトへの需要が高いことから、催事に適したソーダセットやグラスセットでの展開を強化する」

「コミュニケーションでは、『ウイスキーに、新しい風。』をテーマに、スカイブルーをキーカラーに据えて、軽やかなブランドイメージを広告展開。業務用、家庭用で連動して訴求していく」と語った。

ミッドパーク・カフェでは風香るハイボールを1杯500 円、すだち添え、山椒、大葉添え、生姜添えを1杯600 円、前割り(水割り)、お湯割りを1杯500 円で提供している。

 

 

アガベ100%テキーラでサワーカクテル

テキーラ『サウザ』では、蓋の付いたプラスティック容器で提供する「サウザファームサワー」を新たな飲み方提案として訴求する。作り方は、アガベ100%テキーラ『サウザブルー』30ml にシロップ10ml、そこに生フルーツや野菜を入れ、さらに氷をぎっしりと入れてソーダでアップし、マドラーでそっと混ぜれば出来上がり。これでアルコール分は8%程度になる。

「グレフル」「トマト」「きゅうり&レモン」がおすすめ3アイテムだが、「オレンジ」「パクチー&ライム」など、更なるレシピ開発も進めている。1杯500~800円で提供。

 アクアシティお台場のH.B.GRILL で試飲会が行われた。米国駐在経験もあるウイスキー・輸入酒部課長清水悟氏が米国と日本でのテキーラの市況と今回のサワーカクテル提案の狙いなどを次のように語った。

「テキーラは世界中で3000 万ケース(8.4L換算)が販売され、そのうち半分は米国で売れている。米国ではこの10 年間で145%、日本ではまだ23 万ケースと規模は小さいが170%と伸びている。世界でも日本でもテキーラが伸びている背景にはアガベ100%テキーラの消費拡大がある。米国ではセレブリティ・エンドースメント(有名人のお墨付き)によって、アガベ100%のプレミアムテキーラに注目が集まっている。日本国内でもメディアで取り

上げられる機会が増え、テキーラのカクテルを提供する料飲店も増えている」

「サウザの今年の販売計画は103%の4万

2000 ケース(9L 換算)。このうちブルーは148%の4043 ケースを計画。1~3月はそれぞれ107%、144%で推移。今年はサウザブルーを活動の主軸としていく」

「サウザブルーの味の特徴はリッチでまろやか、甘みがあって雑味が少ないところ。サウザでは、ピニャをフレッシュなまま搾汁し、その後蒸気加熱するのでテキーラに特有の草っぽいエグ味がない。こうした製法から来るクリーンな味わいを生かし、シェフやバーテンダーの世界でトレンドになっているファーム・トゥ・テーブルやボタニカル、クラフトといったコンセプトとも合致したサワーカクテルとして提案した。

今年の取扱店は2000 店を計画。20 ~ 30 歳代の女性をターゲットに洋風業態やバル業態での活動を強化する。1~3月の実績は1300店と計画を上回っており、サウザブルーの販売の伸びにもつながっている」。(A.Horiguchi)

トップ画像:サウザファームサワー

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