ProWein 2018 クラフト飲料のホールを新設し 3月18~20日に開催

プロフェッショナルな専門家だけを対象としたワイン&スピリッツの国際トレードフェア“ProWein 2018”が3月18~20日の3日間、ドイツのメッセ・デュッセルドルフで開催される。このほど来日したミヒャエル・デーゲン本部長が会見し、フェアの見所などについて要旨次のように語った。

「ProWein は出展者数、来場者数ともに年々拡大し、今や世界最大級の展示会として認知されている。2017年は世界60か国から6615社が出展。ワインだけでなく、スピリッツ製品も30か国、420社が出展した。各ホールが国別、地域別のゾーンに分けて出展されているので、ヴィジターにとってもわかり易いことが重要なポイントだ。2017年の来場者数は131か国、5万8500人で、前年対比5%増。ドイツ国内からの来場者数はほぼ安定しているが、ドイツ国外からの来場者が増えている。来場者のおよそ10%がヨーロッパ域外からで、特に米国および日本を含むアジア地域からの来場者が増えているのが特徴だ」

「2017年の参加者アンケートによると、45%がクラフトビールに、また39%がクラフトスピリッツに関心があることがわかった。こうしたことから2018年の展示会では、これまで150㎡だった“same but different”の展示ブースを移動し、あらたにホール7を開放してクラフトスピリッツ、クラフトビールおよびサイダー製品を“Fizz craft lounge” とともに展示する。ホール9では日本ブース145㎡を設け、25社が清酒を出展する他、日本ワインも展示する。さらに、3回目となるChampagne Loungeでは30生産者が出展するほか、ホール13でのOrganic Sectionでは世界各国のオーガニックワイン生産者約40社が出展し、セミナーも開催する」。

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トップ画像:ミヒャエル・デーゲン本部長(右)とメッセ・デュッセルドルフ・ジャパンのDr. A・メルケ社長

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