ネッビオーロ・プリマ2015

1996年から開催されているバローロ,バルバレスコ、ロエロの新ヴィンテージの披露としての試飲会が20周年を迎えた。生産者協会「アルベイサ」主催の「ネッビオーロ・プリマ」は、アルバで5月半ばに行われ、参加した生産者数は254に、銘柄は479アイテムにのぼった。ロエロ、バルバレスコは2012年ヴィンテージ、ロエロ・リゼルヴァ、バローロが2011年、バルバレスコ・リゼルヴァが2010年、バローロ・リゼルヴァが2009年だった。各ヴィンテージの特徴と、訪問したいくつかの生産者数の様子を伝える。

 

<2012年ヴィンテージ>

厳しい冬の後、春は気温が低く雨が多かった。その後5月に急に気温が上がり成長が進んだが、6月には再び湿度の高い日々となり、開花に影響が及び一房につく粒の数が少なくなった。自然に収穫量を減らすことになり、グリーンハーベストの手間が軽減したことになる。

6月末からすでに夏が始まり、ミディアム・ハイの気温が続いた。8月後半は最高38度にも達したが、水不足によるストレスは幸いにして免れた。9月半ばから日中の気温差が激しくなり、ネッビオーロは10月初旬~収穫開始。フェノール成分の量と質が特に素晴らしく、長期熟成可能性の高いストラクチャーのしっかりとしたワインになったというが、アルコール度数は近年の中では平均値より低く、酸は2011年より若干低めとなった。

(K.B. & Y.N)

つづく/これ以降の内容(項目は以下の通り)につきましては、「ウォンズ」本誌「9月号」P.34〜42をご覧下さい。WANDS本誌の購読はこちらから

<2011年ヴィンテージ>

<2010年ヴィンテージ>

<2009年ヴィンテージ>

<ロエロ2012年、バルバレスコ2012年、ロエロ・リゼルヴァ2011年、バローロ2011年、バルバレスコ・リゼルヴァ2010年、バローロ・リゼルヴァ2009年について>

<訪問ワイナリー/バルバレスコ6社合同試飲:アドリアーノ、リッツィ、ポデリ・コッラ、カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ、ルイジ・ジョルダーノ、カステッロ・ディ・ネイヴェ/フラテッリ・セリオ&バティスタ・ボルゴーニョ/ボローリ/チェレット/シルヴィオ・グラッソ/ヴィエッティ/エルヴィオ・コーニョ>

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