シャトー・ラグランジュ 復活から創造の第二ステージへ

↑ 椎名敬一 副会長とマティウ ボルド 社長 ↑

 

1983年12月にサントリーが経営権を取得してから35周年を迎えた昨年末、シャトー・ラグランジュの椎名敬一 副会長とマティウ ボルド 社長がともに来日し、その変遷を垣間見られるヴァーティカル試飲を開催した。

創造の第二ステージ

サントリーがサン・ジュリアンの第3級シャトー・ラグランジュを購入した当時、シャトーは廃墟、畑は荒地と化しており、長年その「復活」に力を注いできた。それが今では第二ステージの「創造」に入ったようだ。

その変化のひとつが、発酵タンクの小型化で、2008年、09年、11年と3期にわたり発酵タンクを小型化した。はじめからセカンドワイン用という区画以外は、すべて区画ごとに分けて醸造しそれぞれの個性を引き出せるようになった。これにより、収穫も区画ごとに完熟を待ち行うことができるようになった。

また、2009年に光学式選果台を導入した。テロワールの個性を引き出すうえで、いかに完熟した健全果を得るかが重要で、これにより、たとえ雨の多い難しい年でも完熟まで収穫を待つことを可能にした……。(Y. Nagoshi)

歴代最高のヴィンテージ 2016

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