母娘で醸すシャンパーニュ RM「コッシー」よりソフィー・コッシー来日

コッシー家は、ランスから南西の、モンターニュ・ド・ランス北部の西側にあるプルミエ・クリュのジュイィ・レ・ランス村で、1764年から12代に亘り葡萄栽培を続けている。シャンパーニュを造り始めたのは、1950年で祖父の代より。その後継承した父が2008年に54歳の若さで亡くなったため、ソフィー・コッシーが母と共に家業を守ることになった。

ご主人もシャンパーニュの造り手のようだが、仕事はまったく別に行っているという。独立心のある芯の強い女性だ、という印象を受けた。

ご主人もシャンパーニュの造り手のようだが、仕事はまったく別に行っているという。独立心のある芯の強い女性だ、という印象を受けた。

合計7haの畑を所有し、主体となるジュイィ・レ・ランスの畑は西向き。標高の高い位置ではピュアなチョーク質で、低い部分では砂質もみられる。栽培比率は、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ20%。

畑では化学的なものを一切使用しなくなり、一部は馬で耕作する。また、環境保全についても意識が高く、いかによい状態で次世代に引き継いでもらおうかと、今から考えている。

現在、アルコール醗酵はすべてステンレスタンクで行っているが、リキュールは樽で保存している。2010年より、一部を225ℓ〜25hlの樽で熟成させた特別キュヴェを、今年の11月に初めてリリースする予定だ。

Extra Brut Cuvée Origine NV ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール35%、シャルドネ25%。2008年主体+07、06。DS4g/l。柚子のような柑橘類のフレッシュな香りで、全体に丸みがあるが、後味はエレガント。

Brut Cuvée Vieilles Vignes 2006 3品種を3分の1ずつ。ジュイィ・レ・ランスと隣村の樹齢35年以上の葡萄。DS6g/l。2003年が初リリース。ナッツ、トースト少しドライなフルーツなど複雑な香り。まろやかで厚みがあり、優しい口当たり。

(Y. Nagoshi)

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