ベルギービールイベントBBW 来年は石川県金沢市での開催決定

ベルギービール正規輸入元であるアサヒビール、小西酒造、三井食品、ブラッセルズなどで構成するベルギービールウィークエンド(BBW)実行委員会は、今年、全国7都市で開催したBBWイベントの来場者数が延べ20万300名となり、過去最大となったと発表した。

個性豊かなベルギービールの中でも、さらにこだわりのあるビールを集めた「Boutique」コーナー

個性豊かなベルギービールの中でも、さらにこだわりのビールを集めた「Boutique」コーナー

さらに、日本とベルギーとの交流150周年を迎える来年の開催都市では、2つの友好姉妹都市(金沢市、小松市)を有する石川県金沢市での開催を決定した。北陸新幹線開通で話題も多く、伝統的な食文化が根付き、スローフード運動も盛んな地域だけに、フードペアリングを重視するベルギービールの提案にとっても新たな展開が期待できそうだ。

今年は、4月23日の名古屋を皮切りに、福岡、横浜、大阪、広島、仙台、東京の全国7都市で52日間という、史上最長の開催となった。

過去5回の開催ですでに多種多様なベルギービールが飲めるイベントとして定評があるが、今年はさらにこだわりのあるビールを集めた「Boutique」コーナーの設置や各都市・会場の特徴を活かした場内のエリア分けやデコレーションなど、様々な試みを展開して集客を図ったことが奏功した。今後もドイツビールのオクトーバーフェストとは違う、ビールとグルメと音楽を同時に楽しむことができるビールイベントとして定着を図る考え。(A. Horiguchi)

画像:東京会場の六本木ヒルズには、9日間でのべ4万9000名が来場した

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る