wandsmagazineの記事一覧
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豪州ワインの今 スティーヴ・ウェバーが語る冷涼気候におけるワイン造りのトレンド
オーストラリアワインのガイドブックとしては最も権威があり、広く読まれている『Halliday Wine Companion』の最新2017 版のなかで、“Ten of the best value wineries” の…詳細を見る -
いま華開く「ドゥラモット ブラン・ド・ブラン2007」 〜収穫年から10年ほど経過して醸し出される新たな魅力〜
「ドゥラモット」のブラン・ド・ブランのヴィンテージは、現行2007年だ。2014年11月頃にリリースが開始され、当時はまだ若々しさがみなぎりフレッシュ感を大いに楽しめた。あれから2年が経過し、今度は複雑性が現れ始め別の側…詳細を見る -
ワインジャーナリストが探るオールドパーの秘密「マイ ウイスキー、マイ ストーリー」 第4回
〜食後酒から食中酒へ 後編〜 「まな板削り&包丁研ぎ」を仕事にしている人が、こんなことを言っていた。「まな板と包丁は夫婦みたいなもの。まな板が綺麗にまっすぐでないと包丁はすぐダメになるし、包丁がよく研がれていないと…詳細を見る -
マリコ・ヴィンヤード オムニスのアサンブラージュについて
シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンがワインの代名詞のようになったので、一時期、世界中のワイナリーが競うようにブドウ品種名をラベルに表示した。訪ねたこともなく、どう読んで良いかもわからない地名のラベルより、「カブ」とか「…詳細を見る -
シラー特集/北部ローヌ Syrah from Northern Rhône
シラー特集にあわせて、シラーの本拠地ともいえる北部ローヌを訪れた。コート・ロティからコルナスまでのそれぞれのアペラシオンを代表する生産者、若く新しい造り手9軒を訪ね、各AOCの特性を見ながら新たな動きも取材した。 …詳細を見る -
アサヒが欧州ビール事業を加速 18年から伊・蘭で『スーパードライ』自社生産へ
アサヒグループホールディングスの小路明善社長は、10月11日に買収手続きを完了した欧州ビール事業の今後の方針説明会を東京・千代田区の帝国ホテルで行った。 当日は英国・ロンドンに設立している同社100%出資子会社アサ…詳細を見る -
豪州産シラーズのスタイルが変わり始めた! 伝統産地と新興冷涼産地の違いを探る
21世紀に入って、オーストラリアワインが大きく変貌しつつある。アメリカンテイストの影響を強く受けたヘビーでジャミーでオーキーというオーストラリアワインのイメージはすでに過去のものになりつつある。 特に若い世代の造り…詳細を見る -
特集 オーストラリアワイン/日本市場の動向・市場環境は厳しいがEPA効果がスパークリングワインから顕れ始めた
オーストラリアワインに限ったことではないが、今年は輸入ワイン全体にとって厳しい市場環境が続いている。 年初から景気の浮揚感が今ひとつだったところに、6月のブレグジットが世界経済の先行き見通しをさらに不透明なものにし…詳細を見る -
UNCORK ワインの胡椒様香気成分ロタンドンの研究
ソーヴィニヨンや甲州には柑橘を想起させるチオール系の香りが感じられる。リースリングにはリナロールという白い花の香り、マスカット・ベーリーA にはイチゴのような香りのフラネオールが見つかっている。 これらと同じように…詳細を見る -
オーストラリアのロタンドン研究 AWRIコン・シモス講演を採録
シラーズは1831 年にオーストラリアに初めて移植され、今でもバロッサのラングメイル・ヴィンヤードには1843 年に植樹されたシラーズが残っている。おそらく、現存する最古のシラーズだと言われている。 オーストラリア…詳細を見る
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