カテゴリー:日本 Japan
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光が変われば味わいが変わり、土が異なれば味わいが異なる 安心院葡萄酒工房
安心院(あじむ)は霧深い盆地。南に由布岳を望む。 「ワイナリーに向かうとき、山から霧が降りてきて霧の中へ車を走らせることもあります」と、出迎えてくれた古屋浩二さんは言う。古屋さんはカリフォルニア大学デイヴィス校でワ…詳細を見る -
山形県のブドウとワイン
山形県は東北地方を代表するワイン産地である。ブドウ収穫量は、山梨県、長野県に次ぐ第3位で、これは岡山県と同順である(2017年農林水産省調査)。上山市と南陽市がワイン特区に認定され、ワイナリー数も近年増加傾向にあり、今後…詳細を見る -
社名変更したシャトー酒折ワイナリー 商品構成を見直し、ラベルも変更へ
数年ぶりに山梨のシャトー酒折ワイナリーを訪問した。 甲府市内を眼下に望むワイナリー横の傾斜地に拓かれた自社畑はすでに剪定作業を終え、きれいに枝を刈り取られたブドウ樹が春の目覚めの時を待っている。この畑は、経験豊かな…詳細を見る -
NAGANO WINE FES IN TOKYO 県内30ワイナリーが出展
↑新規ワイナリーのひとつ、ル・ミュウの塩瀬剛、斎藤翔両氏↑ 長野県、長野ワイン協会、NAGANO WINE応援団運営委員会の共催による長野ワインの試飲会「NAGANO WINE FES IN TOKYO」が2月3日に…詳細を見る -
2018年産ブドウから初仕込みを行った マルス穂坂ワイナリー
↑ グラヴィティフローの設計思想に基づき、醸造機器や小樽が完備されたワイナリー内部 ↑ 2月半ばをすぎたばかりというのに、春霞のような靄に包まれた甲府盆地を眼下に見下ろすマルス穂坂ワイナリーを1年数…詳細を見る -
日本ワインに定められた新表示基準 その影響と課題を検証する 福田克宏
■はじめに 2018年10月30日、日本ワインに新しい品質製法表示基準がスタートした。 この表示基準は、国が定める初めてのワインにおけるラベル表示のルールとなる。(全文は10ページ)海外の多くのワイン生産国に…詳細を見る -
東京で3回目の開催となる 「北海道 食とワインの夕べ」 GI Hokkaidoワインを多数紹介
山梨に続いて、2番目となるワインの地理的表示「北海道」が昨年6月28日に国税庁長官指定を受けて以来、すでに第1回、第2回の認定審査を経て、赤52、白51、ロゼ10銘柄におよぶ認定ワインが誕生している。現在、第3回目の認定…詳細を見る -
岩の原葡萄園の新ヴィンテージ 2015年赤 & 2017年白
今年2018年は川上善兵衛の生誕150周年を記念して、複数のイベントが開催された。岩の原葡萄園の2015年赤ワインと2017年白ワインの披露セミナーを開催するにあたり、神田和明 代表取締役社長が善兵衛翁にまつわるいくつか…詳細を見る -
ブドウ、人、環境を尊重したワイン造り アルベール・ビショー
2014年以来、4年ぶりに来日したアルべリック・ビショーにインタビューした。 [caption id="attachment_6212" align="alignright" width="292"] アルベリック…詳細を見る -
日本ワイン・レポート 耕作放棄地に醸造所が建ち、98WINEsが動き出した
98WINEsは今年9月に醸造免許を取得し、2018年産の甲州とマスカット・ベーリーAの仕込みを始めた。10月20日、甲州市玉宮地区福生里(ふくおり)の新築ワイナリーに平山繁之さんを訪ねた。短髪に髭をたくわえた平山さんは…詳細を見る
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