アーカイブ:2017年 2月
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見棄てられたブドウの再生ストーリー カリニャンVIGNO
これは温故知新といったらよいのだろうか。 かつてスペインで起きたことによく似ている。はじめは打ち棄てられていたガルナッチャとカリニェナの潜在力が評価されたプリオラートだった。つぎはビエルソで起きたメンシアの復活スト…詳細を見る -
ブルゴーニュの歴史の一部を担う「ドメーヌ・ポンソ」よりローラン・ポンソが来日
10年ぶりの来日となるローラン・ポンソが、ドメーヌ・ポンソとブルゴーニュの歴史についての密接な関係を語った。加えて、造りの方針やハイテクを駆使した劣化防止の技も教えてくれた。 <ブルゴーニュの原…詳細を見る -
ワインジャーナリストが探るオールドパーの秘密「マイ ウイスキー、マイ ストーリー」 第6回 〜ペアリングの極意/牛の巻〜
〜ペアリングの極意/牛の巻〜 一旦引退を表明した宮崎駿のドキュメンタリー番組を見たことがある。とても面白かった。頑固な宮崎駿のプロ魂が生々しく映し出されていたからだ。 ある場面で、机に向かい絵コンテを何度も何…詳細を見る -
『ワールドクラス2017』日本大会/バーテンダー対象に出場者募集
キリン・ディアジオがバーテンダーを対象に行う世界大会への日本代表選考会。今年で9回目。2017 年6月24、25 日にジャパンファイナル、世界大会はメキシコシティーで開催予定。 対象ブランドは、ウオッカ『シロック』…詳細を見る -
UNCORK ミッシェル・ベタンヌ選定/2016年のフランスワイン10大ニュース
1)前代未聞のミレジーム2016 避けようのない気候変動が、葡萄栽培家の生活をひっくり返し、ワインのスタイルを変え、テロワールの価値の序列も変えるのではないかと誰もが心配している。2016 年はこれが最も著しく表れ…詳細を見る -
キリンがクラフトビール専用小型ディスペンサー導入へ
クラフトビールの商品戦略では無限の可能性を追求した新しいビールを次々に開発して提案していく。その情報発信拠点である、スプリングバレーブルワリー(SVB)は現在、代官山と生麦の2か所から、新たな店舗を京都に拡大する。 …詳細を見る -
ビオディナミ農法のロス・ロブレスをまるごと表現した「エミリアーナ・コヤム2012」
エミリアーナはコンチャ・イ・トロのオーナー家のひとつギリサスティ家が1986年に設立したワイナリーでホセ・ギリサスティがその経営に当たった。チリで初めてヴァラエタルワインを造り、北米市場向けにウォルナット・クレストのブラ…詳細を見る -
ラングドック・グランクリュの胎動 ピック・サン・ルー
2016 年9 月に独立したアペラシオンを獲得したラングドックの注目のワイン産地。ピック・サン・ルーは1955 年にラングドックでいち早くVDQS の認可を得た後、1985 年にAOC コトー・デュ・ラングドック認可16…詳細を見る -
ラングドック・グランクリュの胎動 テラス・デュ・ラルザック
地中海に面したワイン産地・ラングドックは1853 年の鉄道開通によってリヨンやパリ、そして北部工業地帯の巨大な日常消費ワイン市場を獲得し、フランスの一大ワイン産地として発展した。しかし、1980 年代に入ると、フランス国…詳細を見る -
ビール酒造組合滝本修司専務理事が市場動向について会見
ビール酒造組合の滝本修司専務理事は1月26 日に会見し、昨年のビール市場動向について、概要次のように語った。 「昨年の日本経済はデフレ脱却と経済再生の流れを受け、雇用・所得環境が改善し、ゆるやかな回復基調となった。…詳細を見る
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