アーカイブ:2018年 3月
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アルゼンチンワイン特集/トラピチェの進取の気象とウコ・ヴァレーのマルベック
久しぶりに醸造責任者ダニエル・ピに会うことができた。ラッキーだった。 「ほんのちょっと前まで、2014年産イスカイのファイナル・ブレンドのテイスティングをしていたんだ。だからほら、歯茎も舌も黒いだろう」と、大きな体…詳細を見る -
特集・アルゼンチンワイン/マルベックの新しい潮流 グアルタジャリー、パラヘ・アルタミラ
潮目が変わった。4、5年前からメンドーサのマルベックに新しい潮流がみられるようになっている。テラサスのエルヴェ・ビルニースコットが断言した。 「アルゼンチン・マルベックの遺伝的な特性とか、フランスのコットとはどう違…詳細を見る -
キュヴェ・エスプレンドール・デ・ヴァルドン・ケネットとは Valdon Kennett by TORRES
キング・オブ・スペインの異名をもつミゲル・トーレスが、スパークリングワインを造り始めた。満を持してというべきなのだろうか。今まで着手していなかったのが不思議とも思えるが、一体どのようなコンセプトのスパークリングワインなの…詳細を見る -
当主ロドルフ・ペテルスが語る シャンパーニュ ピエール・ペテルスの哲学
プレステージ・キュヴェの「シェティヨン」で知られるピエール・ペテルスは、2007年から家業に参画したロドルフが翌年からり当主となった。来日に際して、シャルドネのエキスパートとしてその哲学を語った。 …詳細を見る -
醸造用ブドウの銘醸地 山梨県穂坂に初めて誕生したマルス穂坂ワイナリー
本坊酒造が2016年11月以来新設工事を進めていた「マルス穂坂ワイナリー」がこのほど竣工し、竣工記念式典と記者会見を行った。 マルス穂坂ワイナリー(山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1)は南アルプスや富士山を望む丘陵地に…詳細を見る -
長野ワイン特集/塩尻市の取り組み
長野県の塩尻市は、ブドウ生産とワイン産業振興に力を入れている自治体のひとつだ。塩尻市産業振興事業部 ブランド観光課の赤羽誠治 地域ブランド専門幹に、その取り組み内容と展望を聞いた。 畑を繋ぐマッ…詳細を見る -
カバ・デ・パラヘ・カリフィカード Cava de Paraje Calificado
カバの最高峰のランク「カバ・デ・パラヘ・カリフィカード」が、ようやく始動した。どうやらグラン・レセルバの上のクラスができるらしく、特別な単一畑のキュヴェだけのカテゴリーになるようだ、と耳にしてから2年ほどになるだろうか。…詳細を見る -
特集/長野ワイン サントリー 塩尻ワイナリー
昨年、サントリーは塩尻産ワインを「塩尻ワイナリー」シリーズとして、ラベルを一新した。2015年から塩尻駐在となった篠田健太郎所長を訪ね、外観だけではなく進化した塩尻ワイナリーはもちろんのこと、塩尻そのものについても話を聞…詳細を見る -
2017年3月末のワイナリー数は283場に
国税庁発表実態調査 「国内製造ワインの概況(平成28年度調査分)」 国税庁は昨年11月、果実酒製造業者に対する実態調査の結果をまとめた「国内製造ワインの概況(平成28 年度調査分)」を発表した。3年続いての実…詳細を見る -
中信のワイナリー/塩尻のために、長野のために産地化に尽力する井筒ワイン
2013 年に『信州ワインバレー構想』ができた。井筒ワインの塚原嘉章社長はその委員として参加していた。長野県としてワインと観光と自然を結びつけようというのがその始まりだった。ここ4、5 年で10社以上の新しい造り手も増え…詳細を見る
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