アーカイブ:2015年 12月
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エディターズ・チョイス2015 〜今年最も印象に残った銘柄 or 出来事〜
2015年も残りわずかとなりました。9月1日から始まったWEB WANDSの情報は、お役に立っていますでしょうか。 今年のまとめとして、本誌編集に携わる4名の印象に残った銘柄や出来事をお伝えしようと思います。来年2…詳細を見る -
カナダ東端、ノヴァスコシア産の高品質スパークリングワイン「ベンジャミン・ブリッジ」
「ブリティッシュ・コロンビアやオンタリオなどで知られるカナダのワイン産地はヨーロッパの多くのワイン産地と同様に、北緯41 〜51 度の間に位置している。しかし、緯度は必ずしもそれぞれの産地の気候条件をきめる決定的な条件と…詳細を見る -
マクラーレン・ヴェールより「ヤンガラ・エステイト」の醸造長 ピーター・フレイザー来日
ヤンガラ・エステイトは、2000年よりジャクソン・ファミリーが興したプロジェクトで、醸造長のピーター・フレイザーは畑選びから関わっている。マクラーレン・ヴェールに土地を購入したのは2001年11月のことだった。 「…詳細を見る -
ピーター・ゲイゴがワイン造りの基本哲学を紐解く「ペンフォールズ・マスター・クラス」
「私はこれまでに26 年間ペンフォールズに在籍していますが、(ワインチームも含めて)まだまだ若手に属しています。それほど、ペンフォールズで働く人々にはロイヤルティがあるのです。だから、私はこれから、ペンフォールズについて…詳細を見る -
特集・アルゼンチンワイン/アンデス高原2,000mのワイン
サルタ州カファジャテは、前の週末に強烈なソンダZondaに襲われた。フェーン現象の一種で、太平洋の寒冷風がチリ側アンデスに雨を落とし、乾いてアルゼンチン側に吹き下ろす。これは、時に台風を上回る規模を持つ。この時も、瞬間風…詳細を見る -
“隠れた資産”をリバイバル バカルディ社がシングルモルト5種をシリーズ化
新興市場での急速な需要拡大に伴い、世界的な“ウイスキーリバイバル”の波が高まっている。同時にモルト原酒の不足、高騰が続いている。こうした中で、これまでブレンデッドに使用され、シングルモルトとして、そのブランドが忘れられて…詳細を見る -
栗山朋子、マイクロ・ネゴス「シャントレーヴ」の6年を振り返る
2010年ヴィンテージから、栗山朋子はブルゴーニュで、シモン・ビーズの醸造長を務める夫のギヨーム・ボットの協力を得ながらワイン造りを続けている。栽培家から葡萄を購入して造る小規模なネゴシアン、マイクロ・ネゴスという形だ。…詳細を見る -
2015ブルゴーニュの葡萄収穫状況
オスピス・ド・ボーヌ競売会に先立ち、オスピス・ド・ボーヌ内の貧民の間で恒例のブルゴーニュワイン委員会とオスピス・ド・ボーヌ合同の記者会見が開かれた。 2015 年産について、ブルゴーニュ栽培家組合CAVBのジャン・…詳細を見る -
日本の女性醸造家が初ヴィンテージをリリース「スモールフォレスト」in Australia
かつてローズマウントのデンマン・ワイナリーでリザーヴ・ワインメーカーとして活躍していた女性醸造家アツコ・ラドクリフさんが、第二の故郷ともいえるアッパーハンターで自らのワイナリーを立ち上げ、2014 年に初ヴィンテージとな…詳細を見る -
目からウロコが落ちる! 繊細なマスカット・ベーリーA
マスカット・ベーリーAが想定をはるかに超えておいしくなっていた。 あのキャンディやイチゴのような独特の香りが苦手で、ずっとこのワインを等閑視してきた。正直なところ、これはもう交雑種の宿命、限界だろうと思っていたし、…詳細を見る
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