明治屋、シングルモルト「ジュラ」など3ブランド8アイテムを新規取扱い

明治屋はシングルモルト・スコッチウイスキー「ジュラ」と「タムナヴーリン」を9月1日から、ブレンデッドモルト・スコッチウイスキー「シャクルトン」を11月から発売する。

いずれもホワイトマッカイ社所有のブランド。既発売のブレンデッド・スコッチウイスキー「ホワイトマッカイ スペシャル」及び「クレイモア」とあわせ、モルトウイスキー商品群のバリエーションを「味わい」と「価格」の両面から拡充する。

 ジュラ蒸留所は、インナーヘブリディーズ諸島のひとつ、ジュラ島のクライグハウス村で1810年に創業。ジュラは“鹿の島”の意で、人口に比して圧倒的に多くの鹿が存在する静かな島の象徴ともいえる蒸留所。隣のアイラ島のシングルモルトとは異なり、ライトでシトラシーな酒質が特徴。
「ジュラ10年」(シングルモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。
「ジュラ12年」(シングルモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。
「ジュラ12年シェリーカスク」(シングルモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。
「ジュラ12年セブンウッド」(シングルモルト)Abv42%、700㎖、オープン価格。
「ジュラ18年」(シングルモルト)Abv44%、700㎖、オープン価格。

 

タムナヴーリン蒸留所はスペイサイドの奥深く、スペイ川支流のリヴェット川のほとりに位置する。ケアンゴーム山脈の雪解け水が地下水となり、その湧水を仕込み水として使用しており、湧水は古代の石灰岩によって鉄分などの不純物が濾過されることから、良質で清澄な仕込み水として知られている。
タムナヴーリンのオフィシャル・ボトル発売開始は2016年で歴史は浅いものの、巧みなシェリー樽での後熟工程によるエレガントでフレッシュな味わいが特徴的。
「タムナヴーリン ダブルカスク」(シングルモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。
「タムナヴーリン シェリーカスク」(シングルモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。

 

「シャクルトン」は、イギリス人探険家アーネスト・シャクルトンの名を冠したウイスキー。南極点に挑んで出帆した1907年から1世紀を経た2007年、南極大陸のシャクルトン基地の氷の下から3ケースのウイスキーが発見され、地球の果てで100年以上眠り続けていた琥珀色の液体にインスピレーションを得た伝説のマスターブレンダー、リチャード・パターソンの持つ“神の鼻”が、様々なモルト原酒をヴァッティングすることで探険隊を支えた当時の味わいを現代に甦らせた。
「シャクルトン」(ブレンデッドモルト)Abv40%、700㎖、オープン価格。

 

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