カテゴリー:ニュージーランド New Zealand
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有機栽培とバイオダイナミクスが映し出すニュージーランドの個性
ニュージーランドは若いワイン生産国でありまさに新世界のひとつだが、その進化のスピードが速いことも注目される要因のひとつだろう。ニュージーランド・ワインのイメージを数人に尋ねると「ニュージーランドは濃くて香りも圧倒的で、ア…詳細を見る -
注目すべきニュージーランドの冷涼産地ノース・カンタベリーの新星「ブラック・エステイト」
<冷涼な気候と石灰質土壌> ノース・カンタベリーは、ニュージーランド南島の北東部にある。クライストチャーチから車で1時間ほどの冷涼な産地だ。 ブラック・エステイトは1994年にラッセル・ブラックがピノ・ノワー…詳細を見る -
ジュヴレ・シャンベルタンにも畑をもつ、セントラル・オタゴのドメーヌ・トムソン
ニュージーランドでピノ・ノワールの産地として知られる南島内陸部のセントラル・オタゴに、ドメーヌ・トンプソンがある。オーナーは香港在住の有名な投資家だという。ディヴィッド・ホール・ジョーンズがその人だ。 …詳細を見る -
独自の道を歩み続けるマールボロの「チャートン」
ニュージーランドのワインといえば、まずはマールボロのハーブやトロピカルフルーツの香るソーヴィニヨン・ブランを思い浮かべるのではないだろうか。ピノ・ノワールの場合には、飲みやすいイチゴジャム的なタイプ、あるいはセントラル・…詳細を見る -
ピノとリースリング 長期熟成プログラムを実践する NZワイパラ・ヴァレーのペガサス・ベイ
ニュージーランド南島、クライストチャーチから北に60Kmのところに位置するワイパラ・ヴァレーは、いま、ピノ・ノワールとリースリングで注目を集める新興ワイン産地だ。2013年の統計によると、この地域の葡萄総栽培面積は145…詳細を見る -
“トゥーランガワエワエ”土地と語らうワインづくり ニュージーランドの「リッポン」
「今日の私の話の中心テーマは、“トゥーランガワエワエ(Turangawaewae)”。これはマオリの言葉で、『私の足の立っている場所』という意味。テロワールが人間からみた土地に対する概念だとすれば、トゥーランガワエワエと…詳細を見る -
ともにテロワールにこだわる本拠地の「アンリ・ブルジョワ」とニュージーランドの「クロ・アンリ」
「ブルジョワ家のワイン造りは、私で9代目、息子で10代目となる。先代からテロワールごとに醸造してきたが、それでも知り得ないことがまだ多い」と、ワインの奥深さを感慨深げに話すのは、61回目の来日を果たしたジャン=マリー・ブ…詳細を見る -
クラウディ・ベイの栽培責任者ジム・ホワイトによる「ピノ・サロン」
クラウディ・ベイは、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの顔のひとつだ。しかし近年、ピノ・ノワールに取り組み始め、マールボロだけでなくセントラル・オタゴでも造り始めた。その披露がてら、栽培責任者のジム・ホワイトが行っ…詳細を見る -
NEW ZEALAND ニュージーランド ソーヴィニヨン・ブラン
セントラル・オタゴで行われたピノ・ノワールのイベントに続き、マールボロではソーヴィニヨン・ブランの、ギズボーンではスパークリングワインとシャルドネ、アロマティック品種のイベントに参加した。 ひと通り行程を終えて感じ…詳細を見る -
ニュージーランド/セントラル・オタゴのピノ・ノワール
セントラル・オタゴは風光明媚だと聞いていた。写真も見たことがあった。しかし、実際に現地に足を運びその風景の中に佇んでみると、予想以上の感覚に襲われた。目を見張るほど美しいのだ。神が創りし映画のロケ地と言えば大袈裟かもしれ…詳細を見る
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