試飲会ミニレポート スマイル

6月16日、インポーターのスマイルが単独試飲会を東京のホテルモントレ銀座で開催。100種以上のワインを試飲展示。シャンパーニュ、多国のピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブラン、サルディーニャ島の土着品種、クラシックなイタリア、ハードリカーなど、各テーブルごとに区分されていて回りやすかった。

 

Cono Sur(コノスル):王道ベストセラー、公式サイトも充実した「飲んで識れる」ワイン
自転車のラベルですっかりおなじみのコノスル。売上No.1は定番ライン「ビシクレタ・レゼルバ」のカベルネ・ソーヴィニヨンだ。オーガニックも好調で、スタンダードと比べても果実味の凝縮感が増してバランスが良く、円安ほか様々な事情でワインの値上がりが懸念される今なお、非常に親しみやすい旨安ワインだ。WANDS2020年9月号にも掲載したように、オーガニックのグラン・レゼルバは2020年7月に新たに誕生(https://wandsmagazine.jp/archives/9341)。白はシャルドネのほか、香りの華やかなゲヴェルツトラミネールも根強い人気。現在、サイズ違い含めて50の商品を展開するコノスル。公式情報サイト「コノスルラヴァーズ」からは商品ラインナップやワインに合う料理レシピ、品種の解説など様々な情報をキャッチできる。

 

CUMA(クマ):青のラベルチェンジが好評
アルゼンチンの秘境カファジャテの標高1,700mの畑で造られるクマは、すべてオーガニック認証のワイン。コノスルと同じ価格帯の旨安ワインだが、1892年からワイン造りの歴史をもつ。一番の売れ行きはアルゼンチンの固有品種トロンテスの白だ。ジューシーでパイナップルなどトロピカルフルーツの味わい、酸がしっかりしていてエスニック料理におすすめ。暑くなるこれからの季節にもぴったり。赤はマルベックよりカベルネ・ソーヴィニヨンが人気だが、おそらく品種の知名度によるもの。クマは近年、鮮明な青のラベルにリニューアルしたが、これも好評だと言う。

 

新商品のジンジャーワイン
試飲会ではフランスから入荷したばかりのジンジャーワインも登場。白ワインに、ラム、ジンジャー、バニラなど様々なフレーバーを足したもの。ブドウはアイレンなど、あまり個性の強すぎない品種を使用すると言う。甘みはなく、キリッとした辛口のジンジャーテイストが好きならおすすめ。白ワイン由来のボディとテクスチャーで厚みのある味わいを楽しめる。少し炭酸水で割ったり、ジンやスコッチと混ぜてカクテルにしたりしても良い。

 

(N. Miyata)

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