キリンビール、「スプリングバレー」でビールの多様性を知る体験型イベント 新宿駅前で開催

日本でビールとして楽しまれているのはほぼ1種類だけ。しかし世界には150種類以上のビールがあり、そんな奥深い真のビールの姿は実はまだ知られていない…。
キリンビールは「日本のビールの現状」と、奥深い「世界のビールの現実」を知ることで、多様なビールの押し示唆と楽しみ方を発見できる体験型イベント「実は、今まで同じようなものばかりを飲んでいたかもしれない。あなたが知らないビールの世界 Produced by SPRING VALLEY」を3月8日(金)~3月10日(日)の3日間、東京・JR新宿駅新南口の「Suicaのペンギン広場」で行っている。
日本の主要なビールのほとんどは「ピルスナー」という黄金色のラガービールが主流で、一つのビアスタイルに集中している。これはピルスナーの安定した品質と味わいが長く愛されてきたいという背景もあるが、世界を見渡すと多様なビアスタイルがあり、多くの人に楽しまれている。
「特にクラフトビールは、その地域性や個性を反映した無数の味わいとこだわりが特徴で、世界中で愛飲者が増え続けている。日本でもクラフトビールは近年盛り上がりを見せているものの、そのシェアは約1%に過ぎず、アメリカは13%を占める。日本のクラフトブルワリーの数は2022年で700か所を超え47都道府県すべてにあるようになったが、それでもアメリカの20分の1に過ぎない。ビールはもっと豊かで魅力的なもの。その価値を日本の皆様にお届けできていなかったのはメーカーの責任でもある」と、7日の記者発表会で事業創造部スプリングバレーブランドマネージャーの久保育子氏が説明した。
 会場では、世界の150種類以上のクラフトビールをイメージした展示や、9m超の巨大LEDを使って多様なビールの世界の情報を発信。3種類のクラフトビールと1種類のピルスナービールの飲み比べ体験「ビアフライト」も用意し、ピルスナー以外のビールを知り、楽しむきっかけを提供する。
 発表会にはタレントの後藤真希も登場。今まで楽しんできたビールがほぼ一種類しかないということに驚き、ビアフライトを体験。「(知らなくて)人生めっちゃ損してましたね。ほんのり味だったり、香りだったり、本当に新しい世界を知っていくような感じがしました」と、ビールに対する印象を新たにしていた。

イベントの参加方法は、当日参加のみ(事前予約なし)、参加費500円(税込)。

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