プレミアムテキーラ「クラセアスール」アジア初の直営店が恵比寿にオープン

「クラセアスール」はメキシコ発のクラフトテキーラのラグジュアリーブランドである。“テキーラの日”である2024年7月24日、恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB1階に、アジア初の直営リテールストア「クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿」がオープンした。

1997年にメキシコのハリスコ州で誕生した「クラセアスール」。その歴史は27年とまだ浅いが、地域のクラフトマンシップを重視し、伝統的な製法にこだわったブルーアガベ100%のプレミアムテキーラは、国内外で多くのファンを魅了している。プレミアムレンジは6〜8年の長期熟成で、複雑で豊かな味わいを醸し出す。白、黒、紺などのデキャンタもまた印象的だ。これは陶器で造られ、その成形からペイントまですべてハンドメイドで製作されている。この製作には現地の女性職人たちが多く携わり、美しい伝統工芸品を世界に発信すると同時に、得られた利益を現地に還元するという創業者アルトゥーロ・ロメリの理念が反映されている。

今回オープンした「クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿」は、これまでメキシコのロス・カボスのブティックでしか手に入らなかった限定商品を、アジアで唯一購入できる場所となっている。内装は「ラ・ティエラ(大地)」をテーマに、日本とメキシコのクラフトマンシップの融合を表現。中央のメインカウンターには、高級墓石材としても知られる香川県産の庵治石が使用されており、日本とメキシコ双方の死者を偲ぶ文化を象徴している。土壁は左官職人が手がけ、ブルーアガベの育つ土壌を連想させる。

以下は店のオープンを記念して、数量限定で販売されるアイテムだ。
「クラセアスール・テキーラ・死者の日 2023年エディション “アロマ(Aromas)”」 昨年月にローンチされ、メキシコの死者の日に飾られるマリーゴールドの花をイメージしたオレンジ色のデキャンタで、アメリカンウイスキー樽での熟成の後、アルマニャック樽でフィニッシュされ、合計25か月の熟成を経ている。

「クラセアスール・レポサド」

「クラセアスール・テキーラ・レポサド」200ml/375ml ※通常の750ml サイズとのセット販売「レポサド」は同ブランドのアイコンアイテムで、アメリカンウイスキー樽で8か月熟成され、ヘーゼルナッツやバニラの香りが楽しめる。白を基調に、伝統的なコバルトブルーのフェザーペイントが施されている。

今後、同店ではブティック限定のショップバーや過去の限定品の再販売、VIP向けのプレビューイベント、ティスティングイベントの開催も予定されている。「テキーラをただ飲んで終わりにするのではなく、長期熟成の真価を知っていただくエデュケーションの場としてもこの店を機能させ、メキシコの文化を広げていきたい」と、クラセ・アスール・アジアの成田公倫取締役は話している。

 

【クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿】
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-7恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB1
営業時間:月~金11:00-18:00(不定休)※事前完全予約制

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