NEWS/ファインズから「チェレット」の「バローロ・カンヌビ サン・ロレンツォ 2003 & 2004」9月より発売開始。

樹齢80年近いブドウの木が残る歴史的な畑「カンヌビサンロレンツォ」. Cannubi San Lorenzo

 

「ファインワインを輸入販売する(株)ファインズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役中西卓也)は、チェレット社『バローロカンヌビサンロレンツォ』を2015年9月より発売開始いたします。

バローロ村の丘陵のカンヌビサンロレンツォの「ブリッコ(頂上)」にある0.25ヘクタールの非常に小さな畑。歴史的な“バローロの遺産”とも言えるこの畑に敬意を表し、樹齢80年近いブドウの木での生産を続け、伝統的な農法を継承し造られるワイン。ワインが完全なバランスを見せ、飲み頃に達したときに、マグナムボトルのみでリリースされる希少なキュヴェです。

今年、フランスのシャンパーニュとブルゴーニュが世界遺産に登録されたことが話題になりましたが、2014年バローロを含むピエモンテのブドウ畑が世界遺産に登録されています。

 

チェレット『バローロカンヌビサンロレンツォ』新発売

Cannubi San Lorenzo

ヴィンテージ:2003/2004

DOCGバローロ

容量:1500ml

品種:ネッビオーロ100%

生産量:約500本(マグナム)

価格:オープン(参考上代97,900円)

醸造:ステンレスタンクで果帽発酵、短いマセラシオン

熟成:フレンチオークの樽で12ヶ月、22ヶ月大樽で熟成

初ヴィンテージ:2003年

 

VINTAGE INFORMATION 2004

2004年は、1995.2001年に見られたクラシックなヴィンテージへの復活を遂げ、涼しい2002年と温かい2003年に次ぐ完璧な条件に限りなく近い年となった。開花は、雨や霜の影響を受けることなく始まり、長く温かい春となった。夏が近付き、ブドウ畑は乾燥した日が続く中で太陽の恵みを受け、夜の気温はブドウ畑に休息を与えた。自然由来の多めのタンニン、果実の風味、そして酸がこのクラシックなワインを造る大事な要素となった。

VINTAGE INFORMATION 2003

2003年は、近年で最も早熟で、温かく、素晴らしい年の1つ。春の気温の高さはピエモンテの中でも記録的なものとなり、収穫までほぼ雨が降らず、気温は9月に下がった。数ヶ月の間、暑い夏の影響を受けて、糖と酸のバランスが取れ、有名な1997年ヴィンテージと同様な特徴を既に示していた。強いアロマティックなプロファイル、十分な成熟度、エレガントなタンニンは、例外的なヴィンテージの果実のすべてを特徴付けている。

(2015年9月4日付リリース)

チェレットのカンヌビ畑取得についてはこちらの記事もご参考に

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