商品ポートフォリオを拡充する日本ワイン サントネージュ 新しい自社畑 ニッカ余市ヴィンヤード 開設へ

アサヒビールは今春、日本ワインの新ブランドとしてワイナリーの名前を冠した『サントネージュ』を立ち上げ、商品ラインナップの拡充を進めている。

サントネージュは山梨県山梨市に位置し、創業から70 年以上続くワイナリー「サントネージュワイン」が製造する日本ワイン。ブランド名のサントネージュは“聖なる雪” を意味するフランス語で、ワイナリーから望む富士山の頂きにかかる雪がその名の由来となっている。新ブランド『サントネージュ』の製品にはすべてこの“聖なる雪”をイメージした六角形の純白の統一ラベルを採用。ラベルの中心には「JAPAN WINE Saint Neige」の文字と雪の結晶をデザインしたロゴを大きくあしらうことにより、国産ワインブランド「サントネージュ(Ste. Neige)」との差別化とともに、本格的・高品質ワインのイメージを醸成しつつ認知度の向上を図っていく。

 

サントネージュ<特選>シリーズワイン

新しい日本ワインブランド「サントネージュ」は、今年4月11日から葡萄産地や製法ごとに、< 産地> <アッサンブラージュ><スパークリング>などの各シリーズ商品計9品目を発売。さらに、7月19日からは「かみのやま佐竹畑シャルドネ」「かみのやま奈良崎畑メルロー」「牧丘 倉科畑カベルネ・ソーヴィニヨン」など、特に優良なぶどうを産出する限定畑のぶどうを100%使用した<特選>シリーズ6品を数量限定で追加発売した。従来の「サントネージュ エクセラント」シリーズは「サントネージュ<特選>シリーズ」へと移行し、産地の特性を最大限生かしたフラッグシップワインとして訴求していく。

また、11月3日には、日本固有品種である甲州ぶどうを使った新酒「サントネージュ白の新酒 山梨産甲州葡萄2017」(辛口)を数量限定で全国発売する。

 

サントネージュ 白の新酒 山梨産甲州葡萄2017

日本ワイン「サントネージュ」はこれまで、自社圃場の牧丘倉科畑をはじめとする山梨県産や、山形県上山市の優良栽培農家との契約畑ぶどうを中心にワインをつくってきたが、日本産ぶどうを使ったワインづくりをさらに拡大することを目指して、今年3月、北海道余市郡余市町梅川地区に新たなぶどう栽培用農地4haを確保した。これに先立つ2月に農業生産法人「サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード株式会社」を設立し、5月から整地作業をスタート。8月に定植区画の耕耘を行い、9月14日からは垣根資材施行開始、と本格植樹に向けての準備作業が順調に進んでいる。11月下旬には苗木の仮植を行い、来年5月にはピノ・ノワール1.5haを主体に、ピノ・グリ、ケルナー、シャルドネなど約7000本を垣根仕立てで本格的に植樹。2023年に約20トン、2000箱のファースト・ヴィンテージ商品の発売を目指す。(M. Yoshino)

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トップ画像:植樹完了後の「ニッカ余市ヴィンヤード」の予想見取り図

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