マルス信州蒸溜所が ウイスキー生産設備を増強

↑ マルス信州蒸溜所 ↑

 

本坊酒造は、世界中で評価が高まっているジャパニーズウイスキーの需要拡大を受け、将来にわたる安定したモルト原酒の生産確保のため、マルス信州蒸溜所(長野県上伊那郡宮田村)のウイスキー生産設備を増強する。

マルス信州蒸溜所は1985年に竣工。一時期に蒸留を休止していたが、2011年から蒸留を再開。2015年以降は最大の稼働日数でモルト原酒の生産を行っている。そのため、将来の増産を見据えた樽貯蔵施設の整備と老朽化した設備の改修が必要と判断し、ウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む、1998㎡)とビジター棟(650㎡)を新設し、あわせて既存施設と設備の改修整備を行う。投資額は約12億円。今年5月に着工し、2020年9月に竣工する予定。

 

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