
日本でのワインツーリズムが各地で始まりつつあるが、この2年でワイナリー訪問は滞ってしまった。そんななか、未来志向のプロジェクトを立ち上げようとしている動きがあると耳にした。「次世代型ワインツーリズム」。今回のクラウドファンディング募集期間は1月14日まで!
「次世代型ワインツーリズム」プロジェクトは、10年以上ワインツーリズムに携わってきた大木貴之さんによるもの。同名の一般社団法人「ワインツーリズム」を設立し、山梨、山形、北海道の余市などで活動を行なってきている人物だ。甲府市で飲食店を運営しながら、仲間とともにワインツーリズムのイベント開催、ワイナリーの情報発信などにより、各地の特徴や魅力を発掘・発信し一人でも多くの人に広めようとしてきた。
しかし、コロナ禍により活動がままならなくなってしまった。
そこで、実際に産地まで足を運ばずして没入体験できるVR(仮想現実)技術を使用することでワインツーリズムを再開する方法を考えた。VRを駆使すれば、ワイナリーや畑、あるいは普段は一般公開できない場所などを360°の画像や映像によって体験してもらえる。加えて、言語対応も可能となるため言葉の壁が生じる海外からの参加も可能となる。またコロナが収まった後でも、VRにより複数の産地やワイナリーを下見訪問してからリアルの訪問計画を立てるということもできる。
最先端の技術を用いた地方産業のアップグレード、各地のワインやワイナリーの魅力発信プロジェクト。
もしもこのプロジェクトが実現したら、山梨県内では以下のようなワイナリーが賛同してくれそうだと言う。
・勝沼醸造
・新巻葡萄酒
・マルサン葡萄酒
・ルミエール
・丸藤葡萄酒
・98ワイナリー
・MGVsワイナリー
・中央葡萄酒
・くらむぼんワイナリー
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