9月21日〜10月5日「CAVA DISCOVERY MUSEUM」開催

カバ原産地呼称統制委員会(DOカバ)は、駐日スペイン大使館 地下展示室で「CAVA DISCOVERY MUSEUM」を開催する。会期は9月21日〜10月5日。予約不要、入場無料。各日先着50名にカバの試飲を提供。

カバの概要と歴史紹介コーナー

会場は、カバの概要と歴史紹介、アーティスティックインスタレーション、テイスティングコーナーの3つのゾーンで構成。
アーティスティックインスタレーションは、クリエイティブカンパニー「LQVE」が手掛けたフォトスペース。「泡」をモチーフにした舞台で、CAVAの世界を表現している。
テイスティングコーナーでは、各日先着50名にカバの試飲を提供する。

開幕前日の9月20日のプレスプレビューで、フィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ駐日スペイン大使が挨拶した。
「カバの輸出において、日本市場は世界で第4位、アジアで第1位の重要マーケット。なかでもフレシネは日本進出の先駆的企業で、サントリーのCM効果でスーパーの店頭に並び、ほかのブランドも続々と日本へ入ってきた。2022年はコロナ禍前と比較しても記録的な売り上げとなった。2023年は円安の影響で厳しい状況が続いている。それでも見通しは良好だ。高品質なカバが増えており、日本市場のトレンドと多様化に適応できる」。

DOカバ広報ディレクターのパトリシア・コレイア氏。背景は泡がモチーフのアーティスティックインスタレーション。

DOカバ広報ディレクターのパトリシア・コレイア氏は「DOは設立から50年以上が経つ。今では350以上のワイナリーがあり、その95%がカタルーニャに位置している。アジアで第1位の日本市場は重要で、今回、この没入体験型の、初めての国際的なカバ・ミュージアムを開催できることを嬉しく思う」と語る。今年も都内で開催される「CAVA DISCOVERY WEEK」(9月20日〜10月6日)のプロフェッショナルセミナーの講師を務めるソムリエの菊池貴行氏は、「カバは食前酒としてだけでなく、食中から食後酒としても楽しめる。スペイン料理はオリーブオイルと塩の味付けで、食材の味を生かすものが多く、魚をよく食べるなど、日本料理との共通項もある。タパスはもちろん、カバは寿司との親和性も高い」と話す。

今年の「CAVA DISCOVERY WEEK」(9月20日〜10月6日)で提供されるカバ。

■「CAVA DISCOVERY MUSEUM(カバ ディスカバリーミュージアム)」開催概要
・会場:駐日スペイン大使館(港区六本木1-3-29) 地下展示室
・会期:2023年9月21日(木)~10月5日(木)※平日のみ、
・時間:月曜日~木曜日AM10:00~17:00、金曜日AM10:00~16:00
※最終入場 月曜日~木曜日16:30、金曜日15:30
※9月26日(火)は10:00~12:00のみ開館(最終入場11:30)
・主催:カバ原産地呼称統制委員会
・協力:駐日スペイン大使館
・入場料:無料 ・入場方法:予約不要

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