国内外でバーを運営するSG Group(SGマネジメント・東京)は、ファウンダーの後閑信吾氏と創業100年のグラスメーカー「木村硝子店」デザイナーの木村祐太郎氏のコラボレーションによるグラスウェア「SIP AND GUZZLE」(シップアンドガズル)シリーズを3月31日から販売開始した。
カジュアルでもクラシックでも、より一層自由なスタイルでカクテルを創造し楽しむことを目的に構想。英語で「一口」を表すSipは“味わって飲む”、「がぶ飲み」を表すGuzzleは“気軽に飲む”という意味を表し、どちらの気分でもそのシーンや飲み物に合わせたグラスとして使用できるデザインに仕上げた。
製造は最高のグラス職人によるハンドメイド。手吹きで丁寧に製作している。
「Van Dyke」(ヴァンダイク)はSG Groupで活躍するトップバーテンダーたちが考えた、最も使いやすいカクテルグラス。世界的にバーで使われる機会の多いNick&Noraグラスを再考し、ステアでもシェイクでも合う絶妙なバランス感に仕上げた。「5ozN/N」2,420円など。
「KASA」(カサ)は日本酒の盃をイメージした、足の短いマティーニグラス。脚付グラスはステムを持つことが一般的だが、盃のようにグラスの縁を持って飲んでもらうことを意識した。料理の盛り付けにも使用可能。
「Nemo」(ネモ)は一般的なカクテルグラスに比べ高さのない(122㎜)デザインで、カクテルのほかに日本酒用途として最適。飲み口が少し外に広がっていて液体が適度に空気に触れるので、香りを閉じ込める形状のグラスとは違う自然な香気が感じられる。
このほか、木村硝子店の人気シリーズに独自の手を加えた、ロックグラス屋」タンブラー用の「Tanto Bello」、ワイン用の「Nautilus」(ノーチラス)などがある。
販売は、5月31日に渋谷区神南にオープン予定のSG Group直営バーツールショップ「OCHO」のほか、「いまでや」(https://www.imaday.jp/c/goods/goods-03/goods-03-02)、「Bar Times」(https://www.bar-times.com/cotents/112721/)。
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