サントリー「山崎25年」、ISC出品2,300品の頂点「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞

サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎25年」は、9月12日(現地時間)に英ロンドンで開催された国際酒類コンペティション「第28回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」(ISC)の授賞式で、トロフィー全部門の中から1品だけが選ばれる「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞した。「山崎25年」はISCトロフィー初受賞で総出品2,300品の頂点に立つ快挙を成し遂げた。

「山崎25年」は、酒齢25年以上のミズナラ樽、スパニッシュオーク樽、アメリカンオーク樽等の希少なモルト原酒を厳選し丁寧にブレンドしている。香木のようなアクセント、熟した果実の香りやのびやかな甘みと深みのある酸味、心地よい余韻が特長。
受賞理由について審査員は、「シングルモルトウイスキーはひとつの蒸溜所でつくられる性質上、個性が単一的なものが多い。しかし、山崎蒸溜所ではさまざまなタイプの原酒をつくり、超長期熟成された原酒をブレンドしているため、『山崎25年』のように非常に多層的なウイスキーを生み出すことができるのだろう。この『山崎25年』は、素晴らしい複雑さを味わうことができる。まるで浜辺に座り、次から次へと波が押し寄せてくるようだ。ひとつひとつの波が異なるだけでなく、それぞれが記憶に残る味わいで、また次の波が来ることを願ってしまうような傑出した作品だ。」などとコメントした。

同時に、「響30年」もジャパニーズウイスキー部門における最高賞「トロフィー」を受賞した。同賞受賞は今回で5度目。
また、高品質で多彩な製品を生み出した各部門のメーカーの中から1社に贈られる「プロデューサー オブ ザ イヤー」をジャパニーズウイスキー部門において4年連続で受賞。
サントリーでは「今回の受賞は、当社が取り組んできたウイスキーづくりにおける品質向上およびブレンド技術が評価され、ひいてはジャパニーズウイスキーに対する評価をより確固たるものにしたと、意義深く受け止めています」とのコメントを発表している。

 

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