
日仏貿易はノンアルコールシロップ「MONIN(モナン)」主催のカクテルコンペティション日本最終選考会を7月7日に東京・銀座のBISTRO J_O&J_O CAFÉで開催した。
“Low in more”のコンセプトのもと、昨今のLow abv(低アルコール)トレンドを鑑みた、モナン商品を使ったオリジナルカクテルを審査するもので、27歳以下のバーテンダーおよび飲食店従事者を対象とした「プロフェッショナル部門(10名)と、学生向けの「チャレンジ部門(8名)」で開催。若い世代が作る、アルコールのパワーだけではない繊細でストーリー性に富んだ作品が数多く登場した。
プロフェッショナル部門1位は埋橋 響氏(AUTHENTIC BAR Kreis/愛知県)で、作品名は予選が「Afterglow」、決勝は「Shooting Star」。
2位は伊藤綾香氏(BAR Kingdom/京都府)、3位湯浅杏奈氏(Bistro&LiveBar K/岡山県)。
チャレンジ部門は、1位牛田結月氏(名古屋スイーツ&カフェ専門学校)、で作品名「一日千秋」。2位木村舞音氏(専門学校名古屋ホスピタリティ・アカデミー)、3位青木楓佳氏(専門学校東京ホスピタリティ・アカデミー)が受賞。
プロフェッショナル部門1位の埋橋氏へは、9月3日にマレーシアで開催予定の「MONIN CUPアジアパシフィックへの出場権が与えられた。
「モナン」は古都ブールジュで1912年に生まれた、フランスを代表する近アルコールシロップブランド。1930年代から輸出を始め、ヨーロッパにおいて新たなカクテルブームをもたらし、その後アメリカにおいてもフレーバーコーヒーブームを巻き起こした。今ではフランスをはじめアメリカ、アジアなどで計6工場が稼働。世界150ヶ国以上、全大陸のカフェ、レストラン、バー、ホテルで愛用されている。I.B.A.(国際バーテンダー協会)などが主催するコンペティションにおいても名誉ある数々の受賞カクテルに使われている。
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