
チリのプレミアム・カベルネを取り上げたのが5年前。今回は2,000円以上のチリのシャルドネをテイスティングした。機香や果実味を抑え、酸とミネラルを基調としたタイトなスタイルのシャルドネが世界の潮流となる中、中高価格帯のチリのシャルドネは、以前と比べてどのような進化をしているのか。また、小売りやレストラン需要の可能性についても考える。
構成:柳 忠之

柳 思之(以下、柳):今回はチリのシャルドネがテーマです。5年前にチリのプレミアム・カベルネをテイスティングしたことがありますが、当時はまだチリワインの低価格イメージが根強く、品質は素晴らしくとも、2,000円を超えるチリのカベルネを受け入れる市場ができていませんでした。しかし、本誌の市場調査で近年は上級移行が進んでいる兆しも見られたので、今回は円安の状況も鑑み、2,500円以上のプレミアム・シャルドネ
を募りましたが、サンプルが集まらない(笑)。そこで、下限を2,000円に下げ、ようやく35本を集めた次第です。
名越康子(以下、名):カベルネ・ソーヴィニヨンなら2,500円以上でも売れるようになったけれど、シャルドネではまだ難しいということでしょう。
井黒 卓(以下、井):2,500円クラスのシャルドネというとライバルも多い。それにシャルドネにこだわらなければ、この価格帯には魅力的な白ワインの選択肢が豊富にありますから。(続きは本誌に掲載)
続きは、WANDS 7&8月号
【特集】北アメリカワイン
【特集】テキーラ・メスカル大全
【WANDS BUYER’S GUIDE】チリのシャルドネ
【産地徹底取材】コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG
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