キリンビール「人生を共に生きるウイスキー」本格始動、顧客に寄り添い20年熟成

キリンビールは熟成ウイスキーの新サービス「人生を共に生きるウイスキー」を6月29日から事業開始する。20年にわたるウイスキー熟成の熟成を楽しむというもので、昨年行ったクラウドファンディングでは歴代最速で目標金額1億円を達成した人気企画。
 事業説明会を6月2日に都内で行い、起案者であるアマーケティング本部事業創造室主務/チームリーダーの小島亨介氏は「ウイスキーの熟成とともに、お客様の大切な人生の時間に寄り添いたいという想いから生まれました。節目の時間を一緒に迎えていただくことで、“未来の希望”を作る体験を届けたい」と話している。
このサービスは、熟成前のウイスキー原酒(または2019~2025年の原酒から選択可能)を購入し、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所のウイスキー樽内でその原酒を熟成させる。熟成期間は20年で、その間に3年・7年・10年・13年・16年の節目ごとに50㎖ミニボトル2本、20年後には700㎖フルボトル1本を届ける。BOOK型の箱に手紙を同梱したパッケージで、将来へのタイムカプセルとして機能。「お客様の人生を共にすることで、一生忘れられない乾杯を提供する」という。
まず6月26日から公式LINEお友達登録者向け・専用サイトにて数量限定で先行販売を始め、6月29日からは数量限定で抽選販売する。

専用サイトはhttps://kirin-jinsei-whisky.com/lp/index03-4/

ウイスキーは、富士御殿場蒸溜所で製造した、長軸熟成に適したモルトウイスキーで、アメリカンホワイトオーク樽で熟成させる。Abv.62%。価格はサービス全体で10万円(税別)。
同事業は、酒類領域に新たな事業及び価値創造を実現できる人財の開発を目的に、2021年度に実施した社内新規事業提案制度のなかから誕生した。
説明会で小島氏は「お酒をただ飲むものから、人生に寄り添うものへと広げる挑戦でした。自分に子供ができ、『子供の成長を計った柱を新築した家の一部に使った』というお客様の話を聞いたとき、思い出は時間とともに価値になるということに気づきました。これは結婚、子供の誕生、起業、定年など、人生の節目を迎えた方へのサービスです。ウイスキーのコアファンではない方も、“20年後の特別な乾杯”という新価値に共感をいただいています」と説明。ウイスキーに対する興味を広げるよう、富士御殿場蒸溜所の見学なども今後検討していく。
継続していく本格事業として始動させ、初年度で1万5,000人の新規契約、2028年までに5万人規模を目指す。

 

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