インターナショナル・ワインツーリズム賞

ワイン産業と観光を結びつけたワイン・ツーリズムが注目を集めている。このほどスペインのビルバオで「インターナショナル・ベスト・オブ・ワイン・ツーリズム2016」の選考会と授賞式が開催された。

 

この催しは2002 年にボルドー市協賛で始まったフランス国内の行事だが、世界のワイン産地に呼びかけ、現在は世界の8 葡萄栽培地域、ビルバオ/ リオハ(スペイン)、ボルドー(フランス)、ケープタウン(南アフリカ)、マインツ(ドイツ)、メンドーサ(アルゼンチン)、ポルト(ポルトガル)、サンフランシスコ/ ナパヴァレー(米国)、バルパライソ/ カサブランカヴァレー(チリ)が参加し、それぞれの地域でワイン・ツーリズムの活動を行うシャトーやレストランなどの中から最も貢献している企業、団体を選んでいる。

 

今回は386 候補の中から各国の予選を経た50 候補を対象に選考され、次の8 企業にベスト・オブ・ワイン・ツーリズム賞が贈られた。

マルケス・デ・リスカル(ビルバオ/ リオハ)

ランシュ・バージュ(ボルドー)

ドゥレール・グラフ・エステート(ケープタウン)

レストラン・クファーベルク(ケープタウン)

カウアク・メンドーサ・ワイン・エクスペリエンス(メンドーサ)

ハーヴェスト・イン(サンフランシスコ/ナパヴァレー)

ビニャ・インドーミタ(バルパライソ/カサブランカヴァレー)

(T.Matsuura)

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