
獺祭(山口県岩国市)は、酒造好適米「山田錦」の独自品評会「最高を超える山田錦プロジェクト2025」の表彰式を1月20日に東京・帝国ホテルで開催した。
第7回となる今回は140超の米生産者・団体からの応募があり、「獺祭」の製造に好適な酒米として最も優れた山田錦を生産した川崎太門氏(滋賀県長浜市)がグランプリを受賞した。準グランプリは栃木モグラファーム(栃木県矢板市)。グランプリ受賞米は80俵4,000万円、準グランプリは80俵1,500万円で獺祭が買い取る。またそれ以外の、条件を満たした出品米は一俵5万円で購入する。
グランプリの川崎氏は表彰式で「夢のような賞をいただき、本当に感無量です。10年後、20年後、30年後、子供や孫たちが受賞して、私をこの席に招待してくれることを願ってこれからもがんばりたい」と話した。
桜井一宏社長は「昨年、山田錦の購入価格を5割上げた。これから米の価格が下がっても、我々は今の価格を維持する予定だ。食用米より栽培が大変な酒米に取り組んでくれる方々に少しでもお応えしたい。今年は出品数量を昨年の60俵から80俵に上げ、グランプリ賞金も3,000万円から4,000万円に上がっている。良い米をとことん磨いていく酒づくりにおいて、これまでの量では少し足りなかった。良い酒づくりには良い米が必要であり、生産者の皆さんの力が必要だ。また、若者が農業に興味を持ち、ものづくりに魅力を感じて参加したいと思える環境づくりに貢献していきたい」と話している。
















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