- 2022-7-26
- Spirits

写真:日本中国白酒協会の理事メンバー。中央が黄曜東会長(日和商事社長)。
日本では知られざる、世界No.1スピリッツ
普及啓発活動を強化、日本市場の活性化目指す
~日本中国白酒協会~
世界で最も飲まれているという中国の蒸留酒「白酒(バイ ジュウ)」。隣国にもかかわらず日本ではまだほとんど知られていないのが実情だ。この魅力を発信するため、有志によってこのほど日本中国白酒協会が設立された。知られざるチャイニーズスピリッツの情報を、積極的に発信していくという。
白酒は、高粱や小麦、豆類、とうもろこしなどの穀類を原料とする中国の蒸留酒の総称。「パイチュウ」と呼ばれることもあるが、同協会では「バイジュウ」で統一表記する。大きく香りで3~10種に分類されるが、わかりやすいように香り成分の高い順に「醤香(ジャンシャン)」、「濃香(ノウシャン)」、「清香(チンシャン)」の3つに分類。典型的銘柄としては「茅台酒(マオタイシュ)」は醤香、「五粮液(ゴリョウエキ)」は濃香、
「汾酒(フェンジュウ)」は清香にあたる。こうした基本の部分から白酒文化を広めていく。
続きは、WANDS 7-8月号
【特集】カリフォルニア ローダイ/新トレンド 多様な世界のスピリッツ/アルゼンチンワインの”今”を探る
をご覧ください。
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