ホップスコッチ・ソペクサ、アジア太平洋地域の事業体制を再編

パリを拠点にするインターナショナルコミュニケーショングループのHopscotchは、傘下のホップスコッチ・ソペクサの、アジア太平洋地域での事業体制を再編成する。

常にダイナミックな動きを見せるアジア太平洋市場と、同地域における経済的な課題を踏まえて、アジアでのアプローチとマネジメントを、東アジア(日本、韓国、大中華圏-中国本土、香港、台湾にエージェンシー)、東南アジア・オセアニア(シンガポール、ベトナム、オーストラリア、および同エリアの他地域)の2つのエリアに分けて事業体制を再編成。アジア市場の進化する課題によりよく適応する。
日本のSopexa Japonは2024年春にホップスコッチ・ソペクサへの名称変更を予定している。代表のロイック・ブリュノ氏は東アジア・マネージング・ディレクターでホップスコッチ・ソペクサ運営理事を務める。2001年入社で、直近では日本及び韓国のマネージング・ディレクターを務めていた。引き続き日本を拠点とし、成熟したアジア市場におけるエージェンシーの地位強化に努める。また大中華圏の再展開をサポートし、その活動を監督する。
東南アジア・オセアニア・マネージング・ディレクターには、2021年から中国本土を統括してきたリチャード・クライストコヴィアック氏が就任。

また、大中華圏・マネージング・ディレクターには、2018年にベネルクスのマネージング・ディレクターとしてグループに加わったローランス・エラヴール氏、ベネルクスには2001年入社でドイツのクライアント・サービス。ディレクターを務めていたメラニー・ルーシー氏がそれぞれ就任する。

ホップスコッチ・ソペクサ取締役社長のピエール=フランク・モレイ氏は今回の再編について、「異なる2つのアプローチでアジア太平洋地域事業を行うことで、一度に2つの課題に取り組むことができる。一つは、東アジアですでに確立した地位を固めること、もうひとつは、東南アジアとオセアニアでさらなる目的を持って事業を拡大することです」と述べている。

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