ペルノ・リカール・ジャパン、クラフトビール樽熟成「ジェムソン IPAエディション」を全国・全チャネルへ拡大

ペルノ・リカール・ジャパンは、アイリッシュウイスキーで世界販売量№1(2023年間販売数量、IWSR Report2024)「ジェムソン」のうち、一部チャネルで限定販売していた「ジェムソン IPA エディション」の販路を、10月1日から全国・全チャネルに広げる。

 クラフトビールの熟成樽を用いた「ジェムソン カスクメイツ」シリーズの第2弾。地元アイルランドのコークにあるクラフトビール醸造所から、ビールを熟成させるためにウイスキーの熟成樽を貸してほしいという依頼を受け、それをきっかけに「ビールを熟成した樽でウイスキーを熟成する」という発想が生まれ、開発がスタートしたシリーズ。2015年に第1弾「ジェムソン スタウト エディション」がグローバル発売(日本では2017年から発売)された。

近年では、コークにあるマイクロブリュワリー 「Eight D Brewing (エイト・ディグリーズ・ブリューイング)」と一緒に製造を行い、樽を交換し合うだけではなく、互いに新しい実験や知識の共有を行い、商品開発に活かしている。
シリーズ第2弾の「ジェムソン IPA エディション」は、ジェムソンを熟成させた樽でアイリッシュ・ペールエールを熟成させ、そのビール熟成樽でウイスキーをフィニッシュ。ホップ、シトラス、フローラルの華やかな香り、軽やかでキリっとした味わい、爽やかなフィニッシュが特徴。
ロックやトニック割、また、ビールを使用したシンプルなカクテルを推奨している。
Abv40%、容量700㎖、オープン価格(参考小売3,176円、税込み)。

 

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る