ヴィンテージ・ポート・アカデミー東京ワークショップ2025

テイスティングワイン。左からルピー、LBV、タウニー2種、ヴィンテージ・ポート2種。

 

ヴィンテージ・ポート・アカデミーは、クロフト、ダウズ、フォンセカ、グラハムズ、テイラーズ、ワレの6社により2010年に設立されたポートワイン及びヴィンテージ・ポートに関する教育・啓蒙活動を行う団体だ。世界各地でファイン・ワイン専門家・愛好家・コレクターを対象にワークショップを実施している。東京では2019年を皮切りに、設立10周年となる2025年11月に「ポートワイン・エッセンシャル講座」と銘打ち、第5回目を開催した。

講師は第1回ワークショップで最優秀賞を獲得した情野博之氏が勤めた。ポートワインの歴史や地理、醸造工程から始まり、ヴィンテージ・ポートの成り立ちなどの講義、サービス実技のデモンストレーションを行った。ヴィンテージ・ポートを含む6種の高品質ポートのテイスティングを経て、筆記試験を受けた25名の参加者全員が優秀な成績で合格、ディプロマを授与された。

講師の情野博之氏(左)と最優秀賞受賞者の池田幸史氏。

 

受験者の中で最優秀賞を獲得したのはレストランひらまつ高台寺(京都)のシェフソムリエ、池田幸史氏だ。殆どが三択問題の筆記試験のうち、ヴィンテージ・ポートの提供方法についての論述問題の回答が重視された。池田氏は、ディナーの締めくくりとして、シナモンやクローブで香りづけしてキャラメリゼしたピスタチオのアイスを添えた洋栗のモンブランを提案。また、レイト・ボトルド・ヴィンテージの独特な酸と甘味のバランスは、赤酢シャリの穴子寿司に合わせるとコースの中でのアクセントになると。オーベルジュであれば、ルームサービスで寛ぎながら楽しむもよしとした。

池田氏には、賞品として6社の2017年ヴィンテージ・ポート375mの木箱入りセットが贈られた。

​(Saori Kondo)

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