共催でパワーアップ アメリカンクラフトビア・エクスペリエンス2025

米国の小規模・独立系クラフトビールメーカーの業界団体、アメリカンクラフトビール協会(Brewers Association、以下BA)が主催する「アメリカンクラフトビア・エクスペリエンス」は今年10周年を迎えた。本年度は米国大使館農産物貿易事務所が主催する「アメリカンフェスティバル 2025」の一部として場所を従来の竹芝から日比谷公園に移し、11月22日~24日の3連休に開催。米国食肉輸出連合会の「アメリカンミート・ショウケース」との共催で、ビール愛好家のみでなく、アメリカンカルチャーや肉グルメを楽しむ層、散歩やピクニック利用のファミリー層など幅広い来場者で賑わった。

 

ジョージ・グラス駐日米国大使による乾杯。

 

初日のオープニングセレモニーには、ジョージ・グラス駐日米国大使が登壇。「オレゴン州出身の私の血液にはビールが流れている。ビールを愛する建国の父、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、サミュエル・アダムズらによって、伝統が継承されてきた。」と語り、右手にビール、左手にハンバーガーを持ち、乾杯の音頭を取った。

BAのCEOバート・ワトソン氏も登壇し、「クラフトマンシップを重んじる日本で、最高品質のアメリカのクラフトビールを紹介できるのは嬉しいこと。」と挨拶した。毎年このイベントのために来日しているBAディレクターのスティーブ・パー氏は、「アメリカには今日9,500軒以上のクラフトブルワリーがあり、その売上は年間2,900万USドル、全米のビールの24%を占める。その1/3がアメリカンIPA。日本は重要市場で、量ではなく取り扱うアイテムの幅広さでは他国に類を見ない。」と市場概況を説明。今回は42ブルワリーから21人のブルワーが来日、西はアラスカ・オレゴン・カリフォルニア、東はニューヨーク・バージニア・マサチューセッツから120アイテムのビールが出品され過去最大級の規模となった。

(Saori Kondo)

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