ロシアン・リヴァーの単一畑から ピノ、シャルドネ、ジンに特化するハートフォード・ファミリー・ワイナリー

Russian River Valley Zinfandel 2012。100 年以上の樹齢の古木から、エーカーあたりわずか0.5トンという低収量で収穫。5%ほどカリニャンやアリカンテ・ブーシェ、パロミノなどをブレンドしている。チェリーやベリーとドライフルーツの香りなどが凝縮し、滑らかでエレガントなマウスフィール、アルコール分は15%もあるのに熱さを感じない味わい。「ジンファンデルはピノのように皮が薄い。だから、低温浸漬のあと、開放式の発酵槽で自然酵母でパンチングダウンをおこないながら発酵させている」「ジンファンデルの古木はカリフォルニアではロシアン・リヴァーのほか、ドライクリーク、パソロブレス、ローダイなど4~5カ所ほどしかない。しかし、これらの土地はロシアン・リヴァーより暖かく、よりレーズンやプラム、プルーンの香りが強くなる」「アルコール度数はあえて15~ 15.5%にしている。ジンファンデルは酸がつよく、14%台で収穫すると酸が強くびりびりした味わいになりやすい」と言う。

Highwiere Vineyard Zinfandel 2012。ブラックベリーやチェリーの種に白胡椒のヒントが加わり、豊かな酸がフレッシュさを与えている。余韻が長く、アルコール度数が15%を超えているのにエレガントで飲み飽きしないワインだ。(M.Yoshino)

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