キアンティ・クラッシコとシャンパーニュの提携

イタリアのフィレンツェとフランスのランスは1952 年に姉妹都市になっている。以来、両市は様々な分野で結びつきを強めてきたがワインの分野ではこれといった連携は見られなかった。

 

提携から52 年経った昨年末、ようやくワインの世界でも提携の動きが出てきた。

2016年12 月にキアンティ・クラッシコのコンソルツィオとシャンパーニュ委員会が共同行動をとることに調印した。

今後は、それぞれの原産地名称を守り保護する活動を推進し、プロモーション活動を進めることになる。

 

その手始めとして、2 月14 日、フィレンツェにシャンパーニュの生産者代表を招き、原産地名称保護に関するパネル・ディスカッションが開催された。

キアンティ・クラッシコのアンテプリマ・テイスティング会場の一角に設えられたステージには、シャンパーニュとキアンティ・クラッシコ生産者代表の他に、シェリー、オレゴンなどの生産者代表も招待され、原産地名称とそれを保護する取り組みを討論した。

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画像:キアンティ・クラッシコとシャンパーニュがランスで活動提携を調印

キアンティ・クッラシコのアンテプリマ会場で行われた原産地名称保護についてのパネル・ディスカッション

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