- 2017-5-26
- Spirits
スコッチウイスキー『シーバスリーガル』の世界観を訴求するため、2014 年からグローバルで展開しているカクテルの世界大会「ザ・シーバスマスターズ2017」の日本代表選考会が東京・赤坂のANA インターコンチネンタルホテル東京のMIXX バー&ラウンジで行われ、櫻井将人氏(The Bar 草間GINZA)が優勝した。櫻井氏は7月上旬に東京で開催予定の世界大会に出場する。
また、日本限定商品『同<ミズナラ>』を使用したオリジナルカクテルの国内大会「シーバスミズナラマスターズ2017」も同時開催され、初夏の夜を彩る蛍の光をグラスに表現したカクテル「蛍灯」を創作した吉原泰俊氏(アンダーズ東京ルーフトップバー)が優勝した。
いずれもペルノ・リカール・ジャパンが主催。グローバル・ブランドアンバサダー兼ミクソロジストのマックス・ワーナー氏が来日し、後閑信吾、漆戸正浩、水岸直也の各氏と共に審査員を務めた。
ワーナー氏は「日本のバーテンダーのテクニックは世界一だと思う。今回はクラフトマンシップ、イノベーション、クリエイティビティの3つの視点から審査したが、選ぶのにとても苦労した」と講評。
世界共通テーマはニューヨーク、ホームグラウンド、日本の3つの都市のイメージを彷彿させるカクテルを考案し、15 分で3種類のカクテルを2杯ずつ作成するというもの。一次審査を通過したファイナリスト5名が覇を競った。櫻井氏は「武士道」をテーマに3作品を関連付けた。(A. Horiguchi)
トップ画像:左から櫻井、ワーナー、吉原の各氏
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