オージービーフ・ラム&オーストラリアワイン セールスプロモーション2017

オーストラリア大使館商務部とMLA豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)主催による、オージービーフ・ラムおよびオーストラリアワインのジョイントセールスプロモーションが今年3~5月の3か月間開催され、このほど結果発表と授賞式が行われた。

このコンテストはオーストラリア産ビーフかラム、あるいは両方を使ってメニューを開発し、期間中の最低2か月以上、キャンペーン協賛ワイン10アイテムの中から少なくとも3種類以上のワインと併せて提供することが参加条件。期間中におけるワイン発注数量などの実績に基づいて各賞が決められるというもの。また、カンタス航空券(2名分)や参加レストランの各店舗で利用できるギフト券が抽選で当たる消費者キャンペーンも同時開催された。

今回のワインセールスコンテストに参加したのは東京、神奈川、埼玉、千葉の143レストラン。期間中に5675 食がサービスされ、3511本のオーストラリアワインが販売された。

オーストラリア大使館内で6月6日に行われた表彰式の席上、リチャード・コート駐日オーストラリア大使は、「豪州産ビーフ&ワインは我々がジャイパ(JAEPA)と呼んでいる関税削減の恩恵を受けており、ワインの関税も2020東京オリンピックの翌年には完全に撤廃される。高品質な豪州産食材やワインは日本でも幅広い価格帯で消費されているが、オーストラリアワインの魅力のひとつはその多様性にあり、消費者の幅広いニーズに応えることができる。オリンピック開催を前に内外からさらに多くの食通が東京に集まることになるだろうが、レストラン従事者がさらに柔軟性と冒険精神をもって料理との相性に優れるワインを選択するようになることを期待している」と挨拶した。

当日はトップレストラン20 店が表彰された。各賞受賞店は以下の通り。

▲最優秀賞:ヴィ・マエストロ(八王子市)、▲優勝賞:Meet Meats 5バル高田馬場、▲ワイナリー賞=ローズマウント:Sumiza 炭味坐(西東京市)、ブラウン・ブラザーズ:ハハハ八王子、デビルズ・コーナー:羊サンライズ(東京港区)、ウッドストック:極-goku-Bisro Masa 橋本店(相模原市)、ケープメンテル:希須林 青山(東京港区)、ハーディーズ:シェフルール横濱(横浜市)、パーカークナワラエステート:ルードキッチン(飯能市)、セント・ハレット:Sumiza 炭味坐(西東京市)、カトヌック・エステート:羊サンライズ(東京港区)、アンゴーヴ・ファミリー・ワインメーカーズ:極-goku-Bisro Masa 橋本店(相模原市)。

トップ画像:リチャード・コート大使を囲んで各賞受賞店

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る