- 2018-6-11
- バックナンバー紹介

<2018年6月号目次>
特集/夏のスパークリングワイン
スパークリングワイン市場の動き …………………………………………………….03
2017年のシャンパーニュ販売状況 …………………………………………………….05
シャンパーニュ・ドゥヴォー ………………………………………….06
RM生産者大集合! きらめくシャンパーニュ週間 …………………………………………………….08
ラベントス・イ・ブラン …………………………………………………….13
パラヘ・カリフィカードで再スタートを切ったカバ ……………………………………………………..14
シャンパーニュ・メゾンの紹介 …………………………………………………….21
ボランジェ/マイィ/ジャック・ラセーニュ/フィリポナ
キャティア/デュヴァル・ルロワ
特集/ビール改革元年の新商品
キリンビールとスプリングバレーブルワリー ………………………………………….29
アサヒビールと隅田川ブルーイング …………………………..32
サッポロ生ビール黒ラベル ……………………………….34
特集/ブルゴーニュワイン
グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュ2018 …………………………………………………….37
グラン・メゾンとDIVAの試飲会 …………………………………………………….44
誕生から1世紀 クネのインペリアル …………………………………………………….46
世界の動き …………………………………………………….47
WANDS STREET …………………………………………………….54
ウォンズのご購入・ご購読はこちらから 紙版とあわせてデジタル版もどうぞご利用ください!
【今月の表紙】
「これがあのセーヌ川ですか」と思わず聞き直してしまった。橋が架かっていれば10数歩で渡れる川幅で、流れはやや早い。パリの中心地を悠々と横断する姿でも、著名な芸術家た
ちに描かれた河口周辺のイメージでもない。より野趣に富み、生気に満ちている。セーヌ川の、まだ都会を知る前の、初々しさに触れてしまったかのようだ。水源は、ディジョン北西、標高446mの台地にある。これはそこから約90km北西の町バー・シュール・セーヌを流れる様子だ。ここにはシャンパーニュのブドウ畑があり、その生育に好影響を与えてくれる。セーヌ河畔で発展した本格的なブドウ畑としては、おそらくここが唯一だろう。この後はいくつかの支流と交わり、大河となってパリやノルマンディー方面に向けて航路をとる。上流から河口に至るまで、様々な幸と潤いを与えながら流れていく。
最近のコメント