バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2019 日本大会ファイナル

バカルディ ジャパンは、「バカルディ レガシー カクテル コンペティション2019」日本大会ファイナルを、2月21日(木)恵比寿アクトスクエアにて開催。日本で4回目となるこの大会は、セミファイナルを勝ち抜いた5名によるカクテルパフォーマンスの結果、「SHADOW BAR」(青森・八戸)の岡沼 弘泰氏(写真中央)が優勝。日本代表として2019年5月、オランダ・アムステルダムで開催される世界大会に出場する。

岡沼氏に聞くと、優勝作品となったカクテル「EVOLVER」には「今こそ、今日の自分を越える」という意味を込めたと言う。トップレベルのカクテルコンペということで今回のファイナルに出場した5名の技量や発想は当然見事ではあったが、それとともに、自分の物語をカクテルにこめるという気持ちが印象に残った。バカルディが世界的なラムとなった背景を考えると、商品そのものの魅力はもちろん重要なのだが、バカルディというブランドが持つ物語であったり、時代、時代のさまざまな物語とともにあったこともまた重要だ。
そもそも「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」は世界中のトップバーテンダーが集い、モヒート、キューバリブレに続く、次世代の定番となるレガシーカクテルを見つけ出すことを目的としている。いずれも物語があり、再現性が高く、世界中で愛され続けているカクテルということで、これに続くとなればとてつもなく壁は高い。だが、まず物語の始まりは今の精一杯の自分の物語。そういう懸命から生まれる爽やかさも感じられるコンペだった。

(中略)

最後に登場したのが優勝者である岡沼氏。アーネスト・ヘミングウェイの言葉に触発され、「昨日の自分を超える」をコンセプトに、人生を一歩踏み出すための勇気を表現した。コンペ中、氏の言葉は力強かったが、この場においてもまだ、弱気や緊張があり、それを振り切ろうという気持ちの表れだと感じた。レシピはバカルディ スペリオール 40ml、15mlずつのマルティーニ ビター、ベルベットファレナム、フレッシュレモンジュースにアブサン3ml、最後にオレンジピール。氏の思いとパフォーマンスが世界の舞台でどのように伝わるのか、楽しみに結果を待ちたい。(Daiji Iwase)

そのほかのファイナリスト4名とカクテル名:

高宮祐輔氏(写真:左から2人目)(東京・四谷「TIGRATO」)「POSSIBILITA」

西野真司氏(写真:左端)(東京・恵比寿「Woodverry Coffee Rostars」)「LOGOS」
佐藤麻美氏(写真:右から2人目)(東京・三田「Platinum Tokyo Tamachi PLATHOME 9」)「ORACION」水岸直也氏(写真:右端)(東京・渋谷「TRUNK」)「PARTIR」

 

中略部分はWANDS 2019年4月号をご覧ください。
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